Nightmare Circus ( Mega Drive ) Pocahontas(ポカホンタス)、 Daze Before Christmas など、 メガドライバーなら一目置いてしまう“名作輩出メーカー”、 FUNCOMのメンバーが携わっていた 世にも珍しい迷作がある。 日本のメガドライブの未発売リストにも その名を残す本作だが、 公式(SEGA公認)には1996年にブラジルでしかリリースされなかったという 幻のような作品でもある。 ゆえに、それ以降の長い間に渡って やっとの思いで入手したコレクター達を人知れず即死させてきた、 当タイトルの恐るべき実態に関して、知られることは殆ど無かったのだった。 |
Chapter3: Stages Roller Coaster Area Roller Coaster →Go!! Work Yard →Go!! Circus Area The Ticket Office →Go!! Maggot-Men Act →Go!! Body Snatching Act →Go!! Final Act →Go!! |
Amusements Area House of Fun →Go!! Hall of Mirrors →Go!! Kaleidoscope →Go!! Rides Area Twin Wheels →Go!! Wall of Death →Go!! Dodgems Rink →Go!! |
カートリッジにはバックアップ機能が搭載。 一度でもクリアーしたステージ、倒したボス、収得した特殊能力が記憶され、 対戦格闘モードにて舞台やキャラとして使用可能になる。 攻略モードを進めるごとに対戦格闘モードが充実していく仕組みだ。 Tweakerの各項目、オプション画面での設定、更には 対戦格闘モードで最後に誰を選んでいるかに至るまで全てセーブできる。 ・・・なのに、攻略モードのプレイだけはセーブできないのだ。 途中でリセットすることのなく、ノーミスで全クリせねばならない。 Tweakerをいじると、一種の“裏技”扱いになってしまうようだ。 オプション画面にてA+B+Cを押しっぱなしにしながらMD本体の電源を切ると、 設定が購入時に戻る。オプション設定の“ Tweaker ”が自動的にOFFになっている。 (ただし、その操作をすると対戦格闘モードも初期状態に戻る。) しかし、その状態でなければ “ガチでの” クリアー扱いにならないのだ。 |
無事クリアーを達成すると、Tweakerが自動的にONになっているので Tweaker画面を開くと、2つの特典が与えられているのが分かる。 Scene Selection と Operational Control である。 前者は本編のステージセレクト。 後者は、敵の行動に関する より細かい設定変更などが可能。 詳細はChapter5「Tweaker」の頁に記載済み。 ・・・しかし、どこまで奥が深いのか。 いったい、いつになったらプレイヤーを放してくれるのか。 |