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NTSC本体の NTSCモード(通常のNTSC) |
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NTSC本体の PALモード(NTSC50) |
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PAL本体の PALモード(通常のPAL) |
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PAL本体の NTSCモード(PAL60) |
購入したPAL本体のACケーブルの記載をチェック。 PAL圏は日本よりも高い電圧を使っています。 「220-240V」とは、220Vでもいいし240VでもOK、 という意味です。 日本の電圧は100Vなので、そのまま挿しても 電圧不足で動かないでしょう。 |
そこで変圧器を使って電圧を高めて、 ゲーム機本体に入力してやろう、と。 有名どころでは日章のMF-100-EXです。(右画像) 中古相場は2000円台前後です。 変圧器を買うときは「実際に何V出力するのか」という点と 「何Wまで耐えられるのか」を、プラグ形状よりも優先的に 確認すべきです。 画像の商品は(日本の100Vを入力して)240Vとして出力し、 100Wまで耐えられるという商品です。 レトロゲーム機は せいぜい10W台ですから、 この変圧器で余裕ということになります。 「110Vを220Vに変えるよ」って商品には注意しましょう。 それは入力電圧を単に倍にするだけなので、 日本は110Vでなく100Vですから、出力は200V。 もしゲーム機側が240V必要ならば、まだ電圧不足です。 |
ただ、その場合は取扱説明書がないので、 うまく挿さらなくて戸惑うかもしれません。 Cタイプの電極は、黄色い矢印のように端を合わせる感じで挿すと シッカリ入ります。 一見入らないように見えるBタイプやEFタイプはオレンジ色の矢印のように 窪みをよく見てズレることなく電極を挿します。 一応、念の為。 |
むしろ、そのコンバーターがどのタイプに変換するのかを確認すべきです。 AだのBFだの、こういった呼称は海外では通用しません。 外国人セラーは「UK to US」だの「 to EU」といった書き方で売っています。 特に「EU」タイプには注意しましょう。 上述の通りBタイプとCタイプの直径差は画像で判断難しいので、 欲しくないタイプが送られてくる可能性有ります。 変圧器の項で紹介した日章の商品は、入力側(コンセントに挿す方)がCタイプ、 出力側(ゲーム機のプラグを挿す方)はAまたはCタイプに対応しています。 となると、この場合に限っては、Aタイプへ変換するコンバーター(=「to US」)を 2つ買えば確実であると言えます。 備考: 実際に筆者が買った「EUタイプに変換」のコンバーターのプラグ形状は その太さがCとB(EF)の中間くらいでした。 Cタイプのコンセントには入りませんが、日章の変圧器の出力側には挿せました。 ま、安かろう悪かろうの世界ですから、 画像判断で確実な「A」タイプへの(=「to US」の) 変換コンバーターが無難だよって話です。 |