NTSC |
PAL |
|
垂直同期周波数 |
60Hz |
50Hz |
走査線 |
525本 |
625本 |
その他の要素 |
諸々 |
諸々 |
第1段階:?をクリアーし、 すべてのPALソフトを「起動自体は」できるようにする 左画像の?の部分を見て下さい。 F411 C1990 Nintendo 9204 X、と書かれています。 その、(左画像で)左側の上から4番目の線を切ります。 誤解のないように右に模式図を貼っておきます。 やり方は、 4番目の線に彫刻刀(切出タイプ)を斜めに 当てがって、その彫刻刀のお尻を 金槌でトントントン・・・。切れたか確認。 これだけでOK! すべてのPALソフトが起動はするようになる。 これで、「背後に(自国の)ソフトを挿すタイプ」の コンバーター(比較的高価)すらも、今この瞬間から 貴方にとって無価値な存在となる筈です。 |
第2段階:?をクリアーし、すべてのPALソフトを タイトル画面に進ませる 上画像を分かりやすく模式図化したのが、右のイラストです。 この通りに配線すれば、スイッチを切り替えるだけで 映像方式の60Hzと50Hzを切り替えることができます。 50Hzの状態で起動し、タイトル画面に進んだら、 60Hzに切り替えてゲームを楽しむ。 用意するものは: 半田ごて、半田、導線、2.2kΩの抵抗、3Pスイッチです。 半田ごてはホームセンターで売っている一番安いタイプを。 残りは特殊な電気店かプラモデル屋で売っています。 初心者が失敗する可能性があるのが、 その、「24番目に半田付けする」って箇所です。 そこで実際に筆者も行なった安全な手法を紹介しておきます。 (現在は動画サイトに実演動画をUPしている人も数多し。 参考になるでしょう。) |
更にカッターとアルミ箔を用意します。 ? 24番目、言い換えれば、上図の向きならば 下から7番目です。 ? 無事切り離せたら、カッターの先端で グイッと上へ持ち上げます。 Aの箇所の半田付けは本来、 基板の裏側からやると安定的なのだが、 基板表側の棒の方に半田付けでもOKだ。 左図の方法ならリスクなし。 何度でもやり直しが効くでしょう。 |
? その下端にカッターを当ててギコギコ・・・。 基板から切り離します。 ? 下にアルミ箔を差し込みます。 導線の先端には予めハンダを付けておき、 両者を重ねたところに半田ごての先端も 上からチョンと重ねます。 繋がったら、アルミ箔を抜き取って完了です。 30番目の方は同様にやれば楽勝でしょう。 |
海外マスターシステムソフトをコンバーターかまして国内MD本体で遊ぶ際の「例外」情報をまとめておきます。 (これは「コンバーター無し」というワケにいかない。ピンの数が違う為。) ブラジル後期のマスターシステムソフト(箱の背表紙が青色で統一された時代)の中でも後期の作品は MD1系本体+コンバーターでは動作しません。MD2系本体+コンバーターで動作します。 但し、「Master System Converter 3」以降のより小さいサイズのコンバーターでは 動作しないタイトルあり(Sitio do Picapau Amarelo等)。 MD2系の本体、といっても、例えばX-eyeにGenesis Power Base Converterは物理的に挿せません。 この場合、 X-eyeとGenesis Power Base Converterの間に更にコンバーターをかませば動作します。 その「コンバーター」とは、切替スイッチが付いていないゴミ同然のモノでOKです。(右画像) ※当ページは海外ソフトを動かすという話をしています。日本の「メガアダプター」と混同しないでください。 |
NTSC本体では起動しない、または、(ゲームを遊ぶ上で)致命的な不具合が 生じるPALソフトが(比較的多く)存在する。 とはいえ、PAL本体を買って遊ぶにはChapter3で記載の準備が必要。 そこで「PALモードで起動する」という遊び方が存在する。 (とはいえ、RGB接続でなければ白黒表示となります) 別売りのAmigaマウスを2Pポートに挿し、その左右を同時押ししながら CD32本体を起動する。右のスタートアップメニューが出る。 その真ん中の「Display Option」をクリック、「PAL」の□欄をクリックして 「Boot」をクリック。本体の出力がNTSCからNTSC50に変わる。 (ホントはCD32パッドの赤と青同時押しでも右画面は出せるが、マウス操作必要。) このモードでは全てのPALソフトが起動し動作します。 ただし、以下に例外を列挙しておきます。 |