Styx

神の紹介・・・ステュクス

 冥府の川を支配する女の巨神族。
 SFC版では彼女が支配するステージは序盤に配置されていたため、 当然難易度は低かったのだが、
 序盤にしては敵が陰湿に沼や聖泉を仕掛け続けて、クリアーに時間がかかったであろう。
 オリジナル版では、このように中盤で出会うため、遥かに苦労すると思っていい。

【 545 】

 盛り上げしかできない。
 敵は非常に遅いが、たまに沼や地下巨石で貴重な自陣を潰してくる。
 敵は大半の時間 集合をかけているので、火柱や沼で狙い撃ちするといい。
 大勢を占めるまでは とにかく自陣を広げ、後はリーダーで1軒1軒消していく。

【 550 】

 攻撃神技が火柱しかない。敵のみが掘り下げ不可だが、嵐を頻繁に起こしてくる。
 基本的にはリーダー狙いで火柱だが、城に命中すれば大きなダメージを与えられる。
 マナが溜まりにくく、大勢を占めるには一苦労。

【 555 】

 攻撃神技が火柱のみで、敵の初期人口が多く、しかも速い。
 しかし敵はさほど城を増やさず、いつも集合をかけているので、とにかく火柱で敵リーダーを狙い続けること。
 とにかく城の数が敵のそれより上回るよう努めるべき。
 人口面で優位に立ったら集合+侵攻。550面ワールドよりはマナが溜まるので、火柱を量産。
 あとはリーダーで決める。 敵が小神技を出し惜しみしてくれるからこそ、勝てるワールド。

【 560 】

 使用可能な神技少ない。 しかし渦巻きが使えるので、これで優位に立てる。
 ただ、敵はリーダー侵攻してきたり往生際も悪いので長期戦に。

【 565 】

 両者共に初期ウォーカー数は多めで、ヘレン含む多くの神技が使用可。
 敵は積極的ではなく、嵐先手→ヘレンで楽勝。

【 570 】

 掘り下げしかできない、盛り上げ不可(敵は可能)。
 しかしこちらは気カテを全て使えるので雷と嵐、後半は戦闘モードで楽に形成逆転。

(573 : LLAKAC、 574 :JIPIAK)

 この2面は味方の領土が小さすぎる上に、マップは海だらけで、敵とは最も離れた場所に位置している。
 非常に厳しい面。


 左画像は573面のマップ。
 白点は味方ウォーカー、赤点は敵ウォーカーを示す。
 東の小島では、開幕と同時に戦闘になり、誰もいなくなる。
 ゆえに実質、味方は北の小島のみということに。
 これで「盛り上げ禁止(敵は可能)」とは・・・。

 ちなみに、573面と激似の574面では、
 東の小島にも味方ウォーカーのみがいて、多少心強い。

攻略法

 まずは平地をし、すばやくスプログで建物を建て終えたら、微々たるマナを溜める。
 敵のヒーローのHPを雷で減らし、侵攻させ、莫大な敵地と味方の小島とを繋げさせ、彼を倒し、多めのマナを得る。
 敵リーダーも侵攻してくるので雷でHPを減らして退却させる。
 敵は頻繁に集合するので、この間に敵の建物を奥地から雷で消していき、強くなったリーダーを雷で弱める。
 この繰り返しの中、味方は陣取りモードで着々と敵の大陸に建物を建てさす。
 前半は本当にマナが足りないので、ヒーローを何度も創られたほうが良い。
 優位になっても雷以外の神技は使わずに、アーマゲドン狙い。
 574面のほうが多少ラクだが、いずれにせよ気カテのレベルを上げていないと勝利は無理か。

 もちろん、序盤の整地が終わった後、黙って敵の大陸の成長を眺めているワケには いかず。
 奥地から雷を敵の建物と平地へ雷を落とし続けるということを「日
常の雷攻撃」とする。
 しかし ほとんど焼け石に水な上、いざ敵が侵攻してきた時に丁度マナがない状態であったら苦労が水の泡だから、
 その辺を考慮して「日常の雷攻撃」に徹すると。

 クリアーするまでに必要な雷の数は573面で1000本を想定のこと。
 ――容赦なく。 狂ったように。但し、プレイヤーの頭がヒートアップし過ぎないように・・・。

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