MD 「ダイナマイトヘッディー」 がらみの煩悩。


メガドライブのトレジャー作品で
一番難しいのは「ヘッディー」だ!!
 
 1990年代半ばに そんなことを言おうものなら、貴方は
 おそらく 他のメガドライバーに刺されていると思います(笑)。
 実際問題 このゲームはオプション画面に難易度設定がなく、デフォルト難度としては
 当サイト基準でD格前後の難易度しかなく、物足りない気がしてなりませんでした。
 その一方で、「シークレットナンバー」を集めて
 隠されたステージ10をクリアーすることや、
 「シークレットボーナス」を集めてのクリアー等、
 やり込み要素への取り組み次第で
 他のトレジャー作品にも引けを取らない難度であることも、
 広く周知されています。 とはいえ、それらは やはり、
 キリの無い 単なる「やり込み要素」に過ぎず、
 「一番難しい」等と断言するには、いささか語弊がある
 ように思えました・・・。
 

 それでも筆者は当作品の「最難モード」の 定義として
 2003年の挑戦時までに判明していた40個の
 シークレットを全て集めつつ全10面をクリアーする、
 という条件を提案し、最終的に当サイト基準で
 「 S3 」という格付けに至りました。
 これでアクションゲーム志向のメガドライバー達を
 黙らせることができると思っていた、
 そんな時期もありました。

 ところが 2009年2月、ステージ6のシークレットに関して驚愕の事実が
 海外動画サイトにてアップロードされたのでした。
 
シークレットボーナスの総数に関しては情報が永らく出ていなかった為、
 「 40 / 39 」が最高だと考え現状に甘んじていた筆者にとって、
 まさに青天の霹靂でありました。その内容は、
 ステージ6-1の白い顔を何度も打てば、その数だけシークレットが手に入る、というもので
 日本国内版の場合、背後で出たり引っ込んだりする顔が丁度 画像のように
 目が見えた瞬間に再度、白い顔を叩くようにするのです。
 こうしてシークレットボーナス総数は、理論値として「 46 / 39 」に更新されたのでした。

しかし!もはや、そんなこと どうでもよくなったのです。
・・・なんと、このゲームには
一撃死のハードモードが存在する、というのです。

 この情報は2004年7月、海外大手ゲームサイトGamefaqs に投稿されていました。
 不覚にも筆者は この事実に永らく気がつかず、結局、2003年度の努力に関しては
 「その努力の方向を誤っていた」と結論づけています。
 ハードモードが存在するのに、
 敢えて「ハードモードの代替となる やり込み要素」を提案する必要性がありません。
 そんなことに尽力しなくても、ダイナマイトヘッディーのハードモードが困難なことは明らかです。
 寧ろ、「間違っていた努力」を思いっきりしていた身だからこそ、分かることもあります。
 ダイナマイトヘッディーのハードモードなんてクリアーは不可能に近い、と。
 当サイト立ち上げの2005年からUPしていた「シークレット制覇の為の攻略」記事を削除しました。
 そんなものだけに興味がある方は他サイト様を当たって下さい。
 「最も難しい2Dアクション商品は何か」という命題に取り組む当サイトの役目としては、
 ダイナマイトヘッディーにハードモードが存在しているんですよという伝道活動(笑)と、
 そういったテーマに興味のある若きゲーマーが当サイトを見て、コレに挑戦する、
 ・・・という環境づくりから始めさせていただきます。


 タイトル画面にて「GAME START」を選んでいる状態で
 「C、A、←、→、B」と押すのですが、最後のBボタンは押しっぱなしで。
 そのままStartボタンを押すと、面セレ画面にならずにオープニンデモが
 始まるので、ここで初めて Bボタンを放してください。これでハードモードです。

←「アッ、やっちゃった(笑)。」ステージ1-1の、こんなところで絶命するなんて
  ノーマルモードでは到底 真似できない芸当ですわねぇ。
  さぁ、さぁ!「我こそは」と思う御仁!寄った、寄った!(笑)



戻る