Green Five  on Amiga CD32

Disk 3 以降の世界


Stage 4

 Disk1から いきなりココへ来ても立ち往生することになる。
 ちょっと進むと電撃が道を塞いでいて、それが あからさまに
 左画像下段右の突き当たりにあるコントロールパネルと連動していそうなのだ。
 コントロールパネルにはテンキーが付いており、
 正しい数字を入力した時だけ電撃の ON / OFF を切り換えできるらしい。
 では、「正しい数字」とは?

 Stage3を通ってきた人ならば知っている筈だ。 それなら・・・

 コンティニュー数が尽きてStage1に戻された場合、
 既に知り得た「正しい数字」をいきなり打ち込めば奥へ進むことができ、
 Stage2&3 を省略できるかも?!
 ・・・そんな希望は儚く散る。
 嗚呼! あのパラシュートって このステージで使うことになるのか。
 恐ろしいでしょ。

 枝道にはショットガンが置かれている。きっとコレも後で役に立つ筈だ。

 トラップを避け、敵を倒し、更にトラップを避け続け・・・。
 案の定 存在した縦穴をパラシュートで安全に下りる。
 穴の底は一見、行きどまりであり、周りじゅう岩壁ばかりだ。
 当ステージのどこかに落ちていたスプレーを壁に一吹きすると、
 岩壁の中に空間が見えた。
 巨大なチェス盤。その反対側に敵が立っているのが見える。
 覚悟を決めて飛び込む。

 いざ、一騎打ちだ。
 ここではプレイヤーのHPメモリ表示が無くなる。
 何発喰らってもいい。反対に敵もまた、何発喰らってもダウンしない。
 反対側の淵へ叩き落とした方が勝ちだ。
 それだけに攻略法もクソもない。あるのは闘争心のみだ。
 こんな所でコンティニュー数が尽きてたまるかっ!っていう。
 「死んでも負けたくない」とは、まさに この事、
 ストーリー上でも壮絶なメモリスペースの奪い合いが展開されている筈だ。


 次の世界への入り口か?!
 しかし、その前に配置された床のダメージトラップ。
 片足でも触れたら画面右端に戻されるから、ごり押しは不可だぜ。

 ・・・え〜と、その細い緑色の所に両足で着地して、それから・・・。
 これ、見た目以上に・・・とんでもなく難しくないか?
 「覚え」+「完全なる操作」を「完璧なタイミン」で繰り出せと?!
 HP尽きたらStage4序盤のテレポーターから!
 コンティニュー尽きたらタイトル画面=Stage1の最初っから!!

 新しい場所に来たと思ったら、みるみるうちに自身の身体が透けていく。
 時間が無いのか!
 それとも他に何か対策でも?!

 死んで覚える要素とは言っても、先程のゲート前トラップからみれば
 かわいらしいものだろう。
 あれは・・・余りにもヒドイでしょ・・・。


 まったく別の世界に降り立った。
 左に彼女が立っている。
 今こそ彼女を救いだす時だ。

 バリアを破壊すると、彼女は鳥になって
 パネルのある右側へ向かって飛んでいく。

 すかさず、その後を追う。

 彼女はパネルの前に立って、
 こちらに来てと振り向いた。

 パネルには手型の窪みがある。
 そこに2人の手が置かれる・・・。

 何か映画のクライマックスシーンを
 見ているみたいだ。

 ミッション達成。君はメモリセクターH3を守り抜いた。
 最後に、この2体の生命体をどの世界へ送るか指定してほしい。

 ・・・な、なんだと?最後の最後に難解な謎掛けか!
 ゲーム中ではココで初めてAmigaキーボードを使用する。
 はて、今まで どんな文字や数字を見て来たか。それらしいモノは・・・?
 チャンスは1回だけ!間違えたらタイトル画面逝き!!

 
 ・・・美しいよ・・・。
 最高だよ・・・。


 筆者はゲームを作る技術も才能も無ければ
 実力もない。
 ただ紹介することしかできない。
 でも、これを紹介できて本当に幸せだ。


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