Stage1

Story:

ロビンがジョーカーにさらわれた! ゴッサムの何処かにいるロビンを探そう!

操作説明:

ジャンプ: 2ボタン
2段ジャンプ: 2ボタンを2連射(ジャンプ中に2ボタン、ではない。あくまで2連射。でなければ2段ジャンプはできない)
         2連射目の2ボタンを押している時間が長いほど高い2段ジャンプになる。

攻撃: 

1ボタンを押す時のバットマン
敵が近い
敵が遠い
直立中
パンチ
武器を投げる
しゃがみ中
ドロップキック
武器を投げる
ジャンプ中
ジャンプキック
武器を投げる

ロープや床から下へ降りる: しゃがみ中に2ボタン

         下へ降りたいときに↓+2ボタンを押したが降りれなかった場合の原因は以下の2点。
         ・今いる床がマップ下限で、これ以上下へは降りれないため。
         ・↓を押しているはずが押したことになっていない(その証拠にバットマンが しゃがんでいない)
              
上や下を見る: ↑または↓を2秒ほど押しつづける。
         下を見たいときに↓を2秒押したが画面がスクロールしなかった場合の原因は以下の2点。
         ・今いる床がマップ下限で、これ以上下へは降りれないため。
         ・↓を押しているはずが押したことになっていない(その証拠にバットマンが しゃがんでいない)

ドアに入る: ドアの前で↑。

アイテム: オプション武器4種類とHP回復、1UPのみ

武器アイテム(回数制限あり)は、取った量だけ使える。

武器の名前
説明
Batarang  (使用回数制限無し)
デフォルト武器。初めから持っている。
Throwing Star (使用回数制限あり) オプション武器。飛び道具。
Electric Star (使用回数制限あり) オプション武器。より強い飛び道具。
Bat bora (使用回数制限あり) オプション武器。とても強い飛び道具。
Explosives  (使用回数制限あり) オプション武器。爆弾。

コウモリのマークはHP回復アイテム、バットマンの顔は1UPアイテムである。

ちなみにBat boraだが、取扱説明書には「BAT BOLO」とある。
しかしゲーム中の表記はbat boraである。だからバットボーラである。
ちなみにGenesis版でもバットボーラらしき武器を説明書では「Bat bolo」と表記している。
Genesis版はゲーム中に武器名を確認する手段がないので、当サイトでは仕方なく「バットボロ」と表記している。

画面説明:

通常画面: 画面左上のメモリはバットマンのHP。0になると死んでプレイヤー数(9人設定)が一人減る。
        画面右上の数字は得点。だからどうした、って話だが。

武器アイテム選択画面: スタートボタンを押すと、この画面にな る。武器を選択できるほか、
                現在のプレイヤー数や得点も閲覧できる

このゲームの悪いとこ:

1.キーレスポンスが悪い。 ゲームギアの十字キー自体があまり良く ないこともあるが、
  それを想定して「斜め下キーを押しても↓のみを押したのと同じ結果になる」ゲームはあるので、
  当ゲームも そうあって欲しかった。スムーズにしゃがんだり・下をみたり・下へ降りたりできない
  ↓キーだけでなく2ボタンも、そう。
  2段ジャンプしたいのにできないことは日常茶飯事、しかしそれだとステージ2−2で詰まる。

2.ジャンプ中は多少の空中制御が可能だが、単に足場から歩いて落ちた場合は一切空中制御ができない
 一部の「悪魔城ドラキュラ」シリーズでは“それも仕様の内”と、 クセを攻略に組み込んで進めていたと思う。でもコレは違う。
 その落下中は垂直に落ちるのではなく、バットマンの向きへ向かって大きく斜め下に落ちてゆくのである。
 画面の範囲に対するバットマ ンの移動速度・ジャンプ高さが合っていないので、
 ひょんなことから足場を踏み外すと、そこから大幅に遠い位置(Y座標だけでなくX座標的にも)へ落ちてゆくことになる。

3.移動速度が速すぎるという話だけど、これは当然、足場の踏み外し・敵と いきなり遭遇・・・の危険性に直結。

4.足場の存在判定が あいまい。 これは痛い。
 足場の端からジャンプする筈が、ジャンプせずに単に足場から降りる(→どこまでも遠く下へ)・・・これは茶飯事。
 足場の端のグラフィックはあるのに、判定がプログラム上存在していない証拠。
 そういう意味では全ての足場は「見た目より小さい」と覚悟した方が身のため。
 でもこれだとステージ2−2を中心にゲーム全般でキレる事に。
 もはやバグなのか、足場をすり抜けることすら・・・残念ながらこれも茶飯事。
 これが許される(?)のはマスターシステムのブラジル作品だけ!(笑

5.バットランの連射は可能だが、実際に敵が連続してダメージを受ける事はない(敵は無敵時間あり)。
  これでは連射の意味がない・・・連射の爽快感は著しく無くなる。

6.武器が4+1種類ある意味がない。 要は、どれも「飛び道具」であって個性がない。
  強力なバットボーラがあれば他を使う必要がなくなる。

7.全てのザコ・ボスは倒すと爆発する。
  この作品、「全てのザコはメカである」と取扱説明書でコジ付けているのがまた興ざめであるが、
  ボスも爆発するというのは、どうなのか。Genesis版であったような「ボスのリアクション」が全く無いのは当然、
  彼らが倒れているドット絵自体が無いわけだから。

8.乗る前の可動床・壊れる足場がバグで消えている。消えていたら戻ってやり直すしかなくなる(2 −2や4−1など)。
  壊れる足場を目で確認して、そこへ向かって2段ジャンプ(通常 ジャンプは飛距離が無くって使い物にならず)をしたとする。
  2段ジャンプは高く上がる為、その間、着地すべき足場は画面の下に見えなくなる(コレ自体もダメなことだが)。
  そして2段ジャンプの下降中、画面が下へスクロールしたら(着地すべき足場が再び見えるはず)、
  その着地すべき足場が無くなっている(壊れた跡になっている)。これも日常茶飯事。

9.これらゲームを難しくする要素をカバーしようと、プレイヤー数・コンティニューなどが異常に甘い設定になっている。
  まず、プレイヤー初期設定9人って有り得ないと思わないか。しかも戻り復活じゃないから驚き。
  驚くのはまだ早い、再開した時に引き継がれるのは「バットマンが最後にいた場所」だけではない、
  武器の残数、ボスの残りHPまで・・・・。
  つまり、どんなに強いボス(当ゲームで強いボスなんていないが)でも、力押しで「いつかは倒せる」状態。
  コンティニュー回数無制限&エリアごとのパスワード制で クリアーを強烈にバックアップ。

10.当たり判定デカすぎ。全然違う所に敵の弾が通過したにも関わらずバットマンがダメージを受ける事も。特にボス戦。


これでもまだ当ゲームに興味があったら、以下のステージ紹介&攻略記事(書くまでも無いので少しだけだが)を。



1−1
Streets of Gotham City

 川を挟んでビル群が建ち並ぶ。

 少しいくと銀行やショップが建ち並ぶ。

 壁になって先へ進めないなら、とりあえず上へ上がれ。

Boss: 猫

 猫・・・かどうか判別つかない。

 このボス自体はその場から動かず、

 手から弾を撃ってくる。
 その瞬間しかダメージを与えられない。

 オプション武器を持っていたなら

 至近距離から連射して必ずヒットさせろ。


1−2
Studio Scaffolding
パスワード一例: BK3J6

 舞台は映画館のような屋内に移る。
 Genesis版ステージ3のような感じか。

 詰まったら、ドアを探せ。

Boss: ヘビ

 飛び道具は持たないが、
 バットマンを狙って高速で突っ込んでくる。

 適切なタイミンでヘビの真下を通り抜け、
 ヘビが真下へ突っ込んだところを攻撃する。
 この繰り返し。

1−3
The Wonderland Set
パスワード一例: CQERA

 草木やキノコが生えている。

 これはGenesis版にもあったエリアだ。

 マッドハッターが用意した仕掛けらしい。


 詰まったら、

 とりあえず下に降りれるかどうか
 ↓+2ボタンで試してみよう。


Boss: マッドハッター

 巨大なシルクハットにまたがって
 三角形を描く軌道を進みながら、
 飛び道具を撃ってくる。

 距離を離してオプション武器の連射だ!

 マッドハッターの威厳を大切にしたいなら、
 迷わずジェネシス版をプレイしよう。

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