Duke Nukem 3D for game.com
 
 原作のPC版と比べてゲーム性が違うから当然だが、 シンプルな形状をしている。
 後ろを決して振り向かず前へ前へ突き進む game.com版のスタイルは DUKE の生き方にマッチしていそうなのだが。
 もちろん背景など中身もPC版とは全くの別物だ。
 PC版同様、game.com版も、タイトル画面にて好きなエピソードから遊ぶことが できる。
 ただし、game.com版は各エピソードは4ステージずつしかない。
 ここでは、その全12ステージをマップ付きで解説。

マップの見かた

 S: スタート地点、 M: メディキット、 A: アーマー、 K: キーカード、 R: RPGラウンチャー、
 G: ゴール地点、 >Z, Z>: ワープ(「>Z」地点から「Z>」地点へワープする)

 難易度の★数は、最も高い設定である「 Damn I'm Good 」選択時での評価。
 game.com版のステージは皆、PC版のステージ名が付けられている。
 マップや中身が全然違うから、挙げても意味はないのだが、
 PC版にはあってgame.com版には無いステージ名を参考までに挙げておいた。


Episode1: L. A. Meltdowm


Stage1: Hollywood Holocaust
 難易度: ★

 難度設定「 Damn I'm Good 」のゲームバランスでは、
 最初の路地から自動ドアに入るまでのバトルが熱い。
 開幕すぐに前進してアーマーを取れば楽になる。
 映画館の映写室にはゴールがあるが、まずは右のドアへ。
 そこから続く廊下を抜けると、前の部屋に戻るぞ。
 再び映写室へ行くと、あらら、メディキットが復活してる。
 ループを利用してアイテムを何度も取れば回復できるわけだ。
 

Stage2: Death Row
 難易度: ★★
 
 最初の部屋でアーマーが落ちているものの、
 次の大部屋に落ちているメディキットまでが遠い。
 練習用だった前ステージと違い、
 総数50体以上の敵と戦うことになる。
 無駄なダメージを防がないと、途中で力尽きるかも。

 

Stage3: Toxic Dump
 難易度: なし
 
 RPGラウンチャーを入手できる最初のステージである。
 不安なら、ループを利用してMAX50発まで貯めよう。
 他、メディキットとアーマーの両方がループ区間に存在するので
 HPもアーマーも「 100 」の状態で次のステージへ挑むのが無難。
 

Stage4: The Abyss
 難易度: ★
 
 今までのステージと比べるとゴールまでの距離が長い。
 それだけに多くの敵と遭遇することとなる。60体近い敵数だ。
 ちょうどいい感じで配置されているメディキットで上手く繋げ。
 ゴールが見えても別のドアを開けてループを。
 次のステージは難しく、しかも長時間プレイできないので、
 当ステージでHPとアーマーを「 100 」に戻すということが
 ゲームクリアーの鍵になるに違いない。

 原作のPC版にはあって、game.com版では存在しないステージ一覧:
 The Red Light District, The Launching Facility



Episode2: Luner Apocalypse


Stage5: Spaceport
 難易度: ★★★

 当ゲームで最も難易度の高いステージ。
 原因は最初のメディキットまでが遠すぎることと
 大部屋が多いことである。
 どの難易度設定でも
 当エピソードから開始するのは難しい。
 しかも当ステージのみ、一種の処理落ちなのか、
 何ループもしてるとゲームリセットが かかってしまう。

 

Stage6: Warp Factor
 難易度: ★★
 
 選択によっては馬鹿を見るという分岐点が幾つかある。
 1回ループしてメディキットを再び取るまで、
 何としても生き残っていねばならない。敵は最小限を相手に。
 それからはHPもアーマーも完全回復するまで
 ループを繰り返すことだ。
 敵の全滅を狙うのは それからでも遅くない。
 

Stage7: Occupied Territory
 難易度: ★★

 ループが無いステージだ。
 しかも一本道が長く、要所要所は扉で仕切られている。
 こういう場合、扉を最初に開けた時、必ず敵と遭遇するのだ。
 遭遇する敵の総数は50体未満だが、
 やはりループが無い分、実質1つしかないメディキットのみで
 ステージ終盤まで繋げないといけないぞ。
 
 

Stage8: The Dark Side
 難易度: ★
 
 少々分かりにくいマップ形態。
 今の状態が辛ければ最初の分岐で右のドアを選んで近道し、
 ループをすべき。
 RPGラウンチャーがある部屋へのドアは両方ともロックされている。
 キーカードを取るために最初の分岐で左のドアに入る必要あり。
 自分の体力と相談して まずどうするか決めよう。

 原作のPC版にはあって、game.com版では存在しないステージ一覧:
 The Incubator, Fusion Station, Tiberius Station, Lunar Reactor, Lunatic Fringe, Overlord, Spin Cycle



Episode3: Shranel City


Stage9: Raw Meat
 難易度: なし

 路地の突き当たりの自動ドアを開けると、酒場になっている。
 エピソード3だというのに、…マップの規模、それに対するアイテムの数々、
 どう考えてもステージ1より簡単である。
 難易度「 Damn I'm Good 」でも当エピソードからの開始に難は無い。
 

 

Stage10: Movie Set
 難易度: ★
 
 ステージ名の通り、映画館の舞台裏のような場所。
 大部屋では照明器具などの障害物が あちこちに立っている。
 このステージは分岐が多く、ループ中にメディキットが無い。
 RPGラウンチャーは稼げるけれど。
 ゴールへ続く、メディキットのある部屋へのドアはロックされている。
 マップを見れば一目瞭然だが、行くだけ無駄な部屋もある。


Stage11: Rabid Transit
 難易度: なし

 どう考えても、このゲームは難易度バランスが変だ。
 エピソード2よりエピソード3のほうが簡単である。
 この かわいいマップを見て!


Stage12: Hotel Hell
 難易度: ★
 
 ループが無い、数少ないステージの1つ。
 前半は大部屋が続くが、アイテムも豊富にあるので
 力尽きるということは まず考えられない。
 後半は分岐があるが、どれを選んでも同じところに出てくる。
 最後の廊下を抜けた先にもメディキットがある。

 そして、当ステージのゴールへ辿り着いた先には・・・。

 原作のPC版にはあって、game.com版では存在しないステージ一覧:
 Bank Roll, Flood Zone, L.A.Rumble, Tier Drop, Fahrenheit, Freeway, Stadium


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