Lion King 3 ( GBA )
 



 トライ数は6回の、コンティニューは2回という制約だ。
 1UPを取ればトライ数が1回増えるから、この右の枝道へ行こう。
 コンティニューを増やすアイテムも含めて何度でも復活するから、
 ゲームオーバーにはまずならないだろう。

 マップ右上にはミニボスのハイエナが待っていて、BGMも変わるぞ。
 元作に忠実だから、倒し方も一緒だ。
 奴には1回ジャンプさせて、ハァハァ疲れている間に踏みつけるんだ。

 
Stage 2: CAN'T WAIT TO BE KING
 
 元作でも難しかったステージ2の移植。
 1匹目のサイの頭に跳ね上げて貰うのだが、サイの頭の先のほうへ
 乗るつもりでジャンプしないと、跳ね上げてもらえず池ポチャしてしまう。
 キリンの頭にずっと乗ってると落とされてしまうので、さっさと跳び移る。
 ただし、ジャンプの際は→キーとAボタンを同時押しするのではなく、
 まずAボタンを押してから→キーで空中移動。そっちのほうが事故が少ない。


 
 キリン地帯を越えたら、まずはサイに木の上へ飛ばしてもらい、
 そこにいるピンクのサルに吠えて、サルの向きを変える。
 サイのすぐ上にいるピンクのサルも、向きを変えておく。
 再びサイに飛ばされれば、次のシーンへ進めるぞ。
 ダチョウに乗って進んでいく難シーンだが、元作と大きく違う点は、
 障害物であるカバを見てからでは遅いという点! これは問題なのだ。
 しかしジャンプのタイミンは全部、一緒!
 画像の木の右枝の下に2つの草むらがあるが、右の小さな草むらに
 触れるぐらいのタイミンでジャンプすることだ!


  解法は「↑、↑↑、↑」の順だ。「↑」の場合は1回Aボタンを押すだけでOK。
 ダチョウがカバを跳び越すだけだ。
 「↑↑」の意味とは、ダチョウはカバを跳び越すし、その次の瞬間シンバも
 鳥の巣という障害物を越えねばならないという事。つまり2回Aボタンを押す。
 元作と違うのは、2回目のAボタンのタイミンが遅いとシンバのジャンプが
 高くなりすぎて、なんとダチョウの背中に帰れない。
 無事クリアーでき右の画像のシーンまできたら、元作と違って水面へ行かず
 カバのタワーを伝ってキリンに乗り、そのまま右へ進むこと。



 再びダチョウに乗る。ここからはヒントとなる矢印が出ない。
 すぐに例の草むらの場所からジャンプだ。
 解法は「↑、↑、↑↑、↑↑、↑、↑↑、↑↑」だ。
 「↑↑」でシンバがダチョウの背に戻る頃には、例の草むらが既に
 見えているので、次の「↑」ないし「↑↑」の用意をせねばならない。
 無事クリアーできたら、右のサイの手前にいるサルの向きを変え、
 左のサイに飛ばされ、木の上のサルの向きを変える。そして再び、
 右のサイの手前のサルの向きを戻し、もう一度左のサイに飛ばされろ。
 
Stage 3: HAKUNA MATATA
 
 シンバの最終面、元作のステージ6の移植。枝道や自由度は失っているが、
 足場が不安定だったり、難しい振り子アクションがあるという点は健在だ。
 残念ながら、元作にいたボス敵のゴリラは いないのだ。

 まずは、ここから右ジャンプして右へ右へ進め。



 す ると右に順路が続いている。壁に爪を引っ掛けてジャンプを繰り返し、
 上へ進む。壁からのジャンプで画像の小岩に掴まったら、振り子ジャンプで
 次の小岩に掴まる。そこからの振り子ジャンプで 1UP を取る。
 順路への進み方だが、小岩を1つ1つ伝っていくよりも、
 1つめ→3つめ→5つめ、と飛ばして進むほうが安定する。
 もちろんそれは、振り子ジャンプで大きく左へ飛ぶ必要があるのだが。
 最後の小岩へは右向きで掴まる。シンバが左に振れている時にジャンプ。

 コンティニュー地点から下へ下りていくと、画像の場所へ来るはず。
 原作と違って、いくら待っても丸太が流れてこない。
 ここは一旦、左へ進んで画面をスクロール。そして再び戻ってみよう。
 あらら、丸太が流れてきた。さっさと跳び移って、滝を登っていこう。
 滝登りは元作でも難所の一つだったのだが、当作では「鬼門」に近い。
 だって、丸太が途切れることはザラだし、登りきるためには
 出現した瞬間の丸太からのジャンプでなければ届かない。


 
Stage 4: SIMBA'S RETURN

 アダルト・シンバになり、ハイエナを倒しながら迷路を進む。
 元作のステージ9の移植。まずは一番右の穴へ。穴の手前で↑キー。
 次からは、穴に入るには、まずハイエナを倒す必要あり。
 しかし、元作と違ってハイエナが倒しにくい。Bボタンで引っ掻けばいいのだが、
 ジャンプして空中から引っ掻きながら接近しないと、必ずダメージを受ける。
 接近に成功したら、重なって引っ掻き続けろ。倒したら右の穴へ。

 次は、まず壁を伝って上へ。画像のハイエナを倒したら、右下の穴へ。
 コンティニュー増加アイテムもあるから忘れずに取って。次は左の穴。
 ハイエナは下にいる。上から降りながら攻撃できやすい。
 次はハイエナがいない。すぐ左の穴へ(今出てきた穴から数えて2番目の穴)。
 ただし、この部屋にはHP回復アイテムがある。それを取ってから入ろう。
 次は左の穴。ここのハイエナも下段にいるので倒しやすい。
 次は壁を伝って登った先、2つ穴があるから、1つめを通り越して2つめへ。
 最後の部屋にもハイエナがいる。1UPとって右へ進めばゴール。


 
Stage 5: PRIDE ROCK

 まずはスカーと一騎打ち。元作と違って、懐に入ってBボタンで簡単に
 相手を投げることができる。2回投げれば、スカーは逃げていく。
 そこからハイエナのいる左の足場へは、半身乗り出しての大ジャンプで
 ギリギリ届く。突如足場から吹きあがる火は不可抗力だ。
 画像のシンバの上の2つの足場のうち左の足場。そこから右上の足場へ
 なんとしても進むのだ。頭をぶつけないように。そして左上を目指せ。

 振り子ジャンプすべき出っ張りが続いているが、テクニックも糞もない。
 とにかく登れ。そこにいるスカー(第2戦)もサッサと2回投げてしまえ!
 とにかく、それまでHPが尽きないこと!その後は、画像の壁を登るのだ。
 HP回復アイテムが。これは助かる。ただし、登るのにはコツがいる。
 →キーを押しっぱなしではダメなのだ。言葉では説明できぬ。慣れるしか。
  その後は、右へ進んでHP回復アイテムを取り、上へ登る。
 不可抗力の火が出るから、そこにいるハイエナは何としてもノーダメージで…。


 
Last Boss: Scar

 3度目の正直。彼を下へ落とさねば勝利はなく、最低3回の投げが必要。
 まずは1回投げてしまおう。2回目も3回目も、崖側から彼に近づかないとダメ。
 1回投げたら、少し離れて彼の様子を見てみて。
 …彼はこちら側へ小ジャンプして定位置へ戻ることを繰り返すだけだぞ。
 彼が定位置へ戻るときに一気に近づいて、彼を跳び越し、崖側へ回る。
 そして彼を崖側へ投げるのだ。

 ラスボスを倒すと、一枚画のみのエンディンとなる。
 元作より厳しいシーンがあるものの、元作のハードモードと比べれば、
 赤子の手首をひねるようなもの。
 事実、コンティニューは幾らでも稼げるしね(元作は違う)。
 しかしこれでも、NESのティモン&プンバァ シリーズを除けば、
 アジアン作品の中では最も手ごわい部類なのだ。
 いかに他が簡単かが分かる。いや、元作が難しいということを思い知るのか。



注釈:
 元作: メガドライブ版「ライオンキング」のこと。