BATMAN

     


 TIGER社が最初に作ったバットマンの本格的LSIゲームであり、
 バットマン歴で初の本格的LSIゲーム作品でもある。
 そのロゴから分かるとおり、確かに映画第1弾「BATMAN」を題材に作られている。
 しかしゲーム画面はご覧のとおりで、
 実際に出てくるジョーカーの姿も原作映画とは少し雰囲気が異なるタッチと言える。
 難易度も含めて本当にクラシックなゲームである。


遊び方

【 操作方法 】

 ←: 使用しない

 →: 前へ進む(押しっ放しにするのではなく、トントン連打すること)
 ↑: ジャンプ
 ↓: ジャンプ中すぐに床に降りる
 ATTACK: バットランを投げる
 PICK: 得点アイテム(バットマンマーク)を拾う

 これだけ。時代的にもストイックなのは仕方ない。


【 ゲーム大綱 】

 全4面で、すべてサイドビューアクションとなっている。

 棍棒や銃をもったザコが多く出現したあと、
 効果音に続いてボスの ジョーカーが出現する。倒すとステージクリアー。
 各ステージ全く同じ構図で、面が進むごとにスピードが上がる (多くの敵が出てくる)。
 当ゲームは即死制(バットマンゲーム歴では非常に珍しいほう)で、
 いかなるザコの攻撃にでも即死してしまう。
 プレイヤー数は3人設定で、全て失うとゲームオーバーとなる。


【 一言アドバイス 】

 これは他のバットマンのLSIゲームにも言えることだが、 出現したザコは即打ち落とすのが基本。
 銃持ちの ザコが現われたらジャンプで銃弾を避けなければならない。
 ジャンプ中に他のザコが現われたならば、すぐに床に降りて ATTACKボタンを押さなければならない。
 銃持ちのザコがたて続けに現われるのなら、
 1体目が撃った弾をジャンプで避け、すぐに降りて2体目が撃った弾を改めてジャンプで避ける。
 要は「↓」キーを上手く使うのだが、いかんせんザコがムチャな 組み合わせで、どんどん数で押してくる。
 これは厳しいと言えるだろう。

 ジョーカーの煙弾は、直立のまま引き付けた後、ジャンプで避ける。
 煙弾は上空のバットマンの方へ向かうまでに消滅する筈だ。
 バットマンと違ってジョーカーはHPがあるので、何度も バットランを当てないと倒せない。


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