サンタ・フェチの為のGBAアクションゲーム講座 vol. 4
 
Santa Claus saves the Earth
for Gameboy Advance



 いに最終・第4回を迎えてしまいました
 ラストに相応しい“ 大御所 ”のご紹介です。
 2002年当時は、サンタを操作するアクションゲーが
 珍しかった為に「存在してくれてありがとう」的な
 作品であったことは事実です。それは同時に、
 クリスマスゲーFANは目を瞑る必要がありました。
 このゲームの出来が如何ほどかということと、
 GBA版とPS版の違い・・・タブーとしたい真実。(笑)
 しかし、もういいでしょう!
 遂に白日のもとに晒してやりますよ。
 では第4回、心して始めていきます・・・。


Demo
 クリスマスイブ。世界中の子供達はサンタの訪れを待っていた

 丁度その頃、地下深くに住む悪い妖精 Nilam は、その様子を見ていた。
 (おそらく意地悪のつもりで) Nilam は自分の支配する魔法の世界に
 サンタを引き込んで閉じ込めてしまった。キミはサンタを(操作して)助けねば!
 ・・・なるストーリーです。PS版は絵が多少綺麗です。各キャラも立体的です。
 ただ、これに関しては「GBA版が綺麗」といった表現がシックリいくと思います。



Area1: no passwords
 Aボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃、LRボタンで武器選択。以上です。
 初期武器は(普段背負っている)袋です。これをバックしながら振り回します。
 そのショボさは失笑モノです。ホントに目の前まで近づかねば当たりません。
 他の武器は何れも飛び道具で、雪玉、その強力版である大砲弾、
 連射可能だが攻撃力が袋よりも弱いトマト弾(笑)、の3種類になります。
 いずれも使用回数に制限ありで、補給アイテムで残量が増えます。
Area2: MALI8
 ゲーム性としては、枝道にある(最多で3種類の)鍵を探し、
 扉を開けて先へ進んでいくというもので、隠し部屋満載の、探索のし甲斐がある
 マップで構成されています。
 PS版は音楽や効果音の質が良いです。一部、音楽そのものが全く違います。
 では聴き甲斐があるかというと微妙です。
 最低言えることは、GBA版の音楽のセンスが酷いということです。


Area3: ATNA3
 
屋内ステージです。思えば地下空間や氷の建物にも時計が掛かっていたり
 TVがあったりと変な感じでしたが、いずれも魔法使いの世界ということで勘弁。
 このあたりからステージが長くなります(退屈にもなります)。
 マップ上に散らばっているマーブル状のものは、得点アイテムです。
 取れば画面左上の試験官が満たされていきます。例えるなら、赤が百の位、
 青が十の位、緑が一の位です。一杯になると上位の色が1メモリ繰り上がるわけ。
 最上位の赤色が一杯になると 1up します。
Area4: TROFF
 森が広がっているので目新しい感じがしますが、地形の種類自体は
 Area1の使い回しです。私は「森と地下」と呼称してます。その2回目になります。
 ところで、アクションステージとしてのGBA版とPS版の歴然とした差は無いです。
 むしろ同じと言って良いでしょう。GBA版で空が一色塗りとか寂しい箇所は、
 PS版でも同じなのです。PSって32Bit機ですよね?ほとほと呆れるというか、
 「PS版とGBA版が同じなんて珍しいパターンだ」と希少価値すら感じます。


Area5: NABR2
Boss:  Jester
 オモチャ箱の中をイメージしたようなシュール空間をチョット進むと、
 道化師の姿をしたボス敵が現れます。ジェスターはジェスターでも、
 MD「Nightmare Circus」のソレとは “格” が かけ離れています。ザコ!
 単に左右に往復し、時折魔法弾を水平に飛ばしてくるだけなのです。
 ボスを飛び越し背後から飛び道具を当てる。あっというまに終わりますよ。
Area6: ONLI2
 「氷の建物」の2回目になります。
 プロペラ状のトラップが初登場したり、一定時間ごとに現れたり消えたりする
 「点滅足場」を進まねばなりません。
 当ゲーム全般で苦しめられることになりますので、
 まだ失敗が許される当ステージで慣れておきましょう。


Area7: DM353
 背景が煉瓦むき出しでなく花柄の壁紙が貼っているの で目新しい感じしますが、
 それは極一部であり、基本的にArea3の背景と同じです。
 私は「屋内」と呼称しています。その2回目になります。
 ほとんどのオブジェが各ステージで使い回されてますが、
 ここのライトは少しだけイイ雰囲気が出ています。
Area8: YKCI5
 「森と地下」の3回目となります。2回目よりも広大で自由度が高め。
 順路を忘れてはいけません。まずは鍵を集めねばなりませんが。
 ↓キーで多少下を見ることができますが、それでも下がどうなってるか分からず、
 取りあえず落ちてみたら脱出不能の針山だった…というケースが出始めます。
 PS版では もっと広い範囲が映りますが、GBA版は画面対キャラ比が大きい分、
 画面に映る範囲が限定的なのです。GBA版の欠点・・・というか、
 「ちゃんとGBA版としてマップを調整せーよ!」と言いたくなります。


Area9: HTRR3
 「氷の建物」の3 回目になります。鍵もなく、比較的短めのステージですが、
 点滅足場を踏み外すと脱出不能の針山へ落ちるというシーンがあります。
 脱出不能の意味とは、ジャンプでは戻れない程の深い穴の底に
 針がギッシリ敷き詰められているという意味です。
 針はダメージトラップですが、連続ダメージで死ぬ他ないわけです。
 生き地獄です。そうなったら最後、そのステージでの苦労がパァになります。
 死んだら「集めた鍵」「武器弾数」すべてリセットですから!一からやり直しです。
 一方で、パスワード再開後のトライ数は常に初期設定「 3 」ですので、
 「それなら1upしたって一緒やん」ってことになります。悲しい哉それは事実です。

Area10: SOFA2

Boss:  Ettin
 ボスステージです、とはいっても背景は前のボスステージと一緒ですが。
 ボスは跳び上がったり接近してきたりしますが、
 充分に距離を取って飛び道具を当ててやれば、やはり楽勝で倒せます。


Area11: KAE24
 Area9で生き地獄喰らって苦労がパァになっても、めげないでください。
 こちらのステージの方が更に強烈です。
 移動足場と縦レーザーの組み合わせ地帯で下に落ちたら生き地獄、
 点滅足場を踏み外して落ちても生き地獄、
 そして画像の場所。この位置で移動足場が来たのを確認したら、すぐに左から
 下へ落ちて移動足場に乗らねばなりませんが、
 画像の位置より1段上がると、もう、下の移動足場は見えませんから!
  勘で乗れ、と?!しかもその先は、鍵が存在する行き止まり。
 「帰り」もあるってことなのょ・・・
。落ちたら・・・もちろん、生き地獄の刑です(笑)。

Area12: KAUS9
 「森と地下」の4回目となります。
 移動足場から落ちたら生き地獄・・・という場所が確かにありますが、
 前ステージの方が遥かに苦しめられた筈です。サクッと いっちゃってください。


Area13: OIR33
 「氷の建物」の4回目になります。何が言いたいって、3種類しか存在しない背景を
 各4回ずつ繰り返されているのです。悔しくありませんか!?(笑)
 画像の場所には、得点アイテムが「 ↓ 」印を形どっています。
 画面を下にスクロールしても、まだ下があって様子が分かりません。
 「まあ誘導もされてることだし落ちてみるか」と落ちたら、
 なんと下は針山です。一体、どういうつもりなの?このクソゲーは。
 ノーヒントで下りてみたら生き地獄となる穴も存在しています。
 で、当ステージのゴールは他と違って扉ではなく、特定の穴です。ハァ?!
Area14: VNO73
 「屋内」の4回目になります。
 序盤は移動足場と縦レーザーの組み合わせが、Area11を彷彿とさせます。
 しかし問題は そのあと!
 画像の場所へ下りる為に針山へダイブせねばならないのです。
 で、画像の場所から左右に分岐してますが、右奥が鍵、左奥がスイッチです。
 つまり各々往復しろときたもんです!


 右奥の鍵へのルートは短いですが、小さな足場に間隔トラップが設置され、
 点滅足場は画面を下にスクロールせねば その存在にすら気がつかん・・・
 という難所です。直前に無敵アイテムありますが、取ってはいけません!
 理由は後で分かりますが、とにかく、馬鹿真面目に往復してください。
 左奥のスイッチへのルートは長く、点滅足場が満載です。
 1つでも失敗は許されません。いずれのルートも下に落ちたら、ほら、
 (←)こんなです。赤いプールが沸騰してます。
 「入れよ?死ねよ?」言ってるようなもんですわね。生き地獄というオチです。
 スイッチによって画像の移動足場が動くようになります。
 もちろんココからは移動足場に乗れませんので、針山の上を進んで
 左に存在する点滅足場から一旦左上に登らねばなりません。
 針山の上を?!・・・このために無敵アイテムを取らずに取っておくわけですね。
 次は移動足場に乗って順路である右へ向かいますが、
 単に移動足場に乗っていただけでは他の足場に つっかえて落下しますよ。
 一見届きそうなジャンプも、無理せずに他のやり方を試してみるべきです。
 だって・・・落ちたら・・・画像の針山の上でしょう?脱出できますか?生き地獄!


Area15: LIE42
Last Boss:  Fairy Nilam
 ラスボスぐらい固有の背景用意しましょうや・・・。
 飛び道具を持ってそうですが、持ってません。単に左右を往復し、
 時折斜め上へ上昇(!)するだけという単純なパターンです。
 袋でしかダメージ与えられませんが、
 …ボス難度と道中の難度で差が 有り過ぎますわ…。子供さんは断念するで?
Ending
 キミのおかげでサンタは無事帰還でき、時間内のデリバリーにも間に合った、
 めでたし めでたし ・・・だってさ。
 ちょっと!The End ロゴがサンタの顔に掛かってる・・・。もういいけど。
 ・・・というわけで4回に渡って紹介させていただきましたGBAのクリスマスゲー、
 興味持てましたでしょうか。これをきっかけに実際に遊んでもらえると幸いです。
 それでは、よいクリスマスを。

 
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