セガのマスターシステムって真剣なファンたちが世界中に根強く残っていて
2010年代も新作のゲームやデモが作られ、総本山的サイトである「SMS Power!」にてアーカイブされている
アマチュアながら専門的な知識を身に着け、自身でゲーム制作までしてしまう その姿には
(筆者は)レトロゲーム愛好家として頭が下がるばかり。
しかしながら彼らの努力の結晶を体験したくてもできない現実があった。
それらのフリーウェアをROMカセット現物に落とし込む専用のツールを持っていなかったからだ。
・・・だが、ふと思った。
1990年代までの商品現物と違い、それらのフリーウェアは初めから箱説・カセット現物を持ってないではないか。
フリーウェアだから無料ダウンロードしたファイルをどう使おうが何の問題があるだろうか。
・・・等と少しラフに考えたら、同じくレトロゲーム機であるCD32で遊べないかと。(笑)


・・・何か、オカシイっすかね?

よくよくご覧下さい。
1993年発売の「レトロゲーム機」です。出力先はテレビです。
そして、メガドライブの純正6ボタンパッドです。
レトロなテレビゲームとしてSMSタイトルが立ち上がっています、
「メガドライブ+コンバーター」実機と、どう違うと言えましょう?
どうせ拘る奴はソレでも『偽モノ』言うんだろうから、
「メガドライブ+コンバーターでもイイや!」って自身に譲歩できるんなら
コレもアリではなかろうか?
何っ?! コレだとカセット現物を動かせない?
・・・だから個人作成フリーウェアは初めからカセット現物を持ってないって言ってるだろ!(笑)

これを可能にするプログラムは、Juan Antonio Gomezさん()が作った「AmiMasterGear」といい、
1997年に発表・2002年最終更新され現在フリーウェアだ。
最低動作環境は020のAGA。まさに初期状態のCD32だわ。
フロッピーは880KBフォーマットだから512KBサイズまでの作品を置くことができる。
よーく凝視していようよ、黒いフロッピーがROMカセットに見えてこないか?(笑)
冗談はさておき、同じフロッピー内にAmiMasterGear一式以外にlibs/asl.libraryが必要だ。
あとはLoadWBか自作のs/startup-sequenceを添えるなり、好きにしたら。
筆者が嬉しくなったのは、当プログラムが動いている時メガドライブ6ボタンパッドのCボタンも有効であるという点だ。
同パッドは今日まで「家庭用ゲーム機で最も操作性に優れたパッド」と信じられているパッドであるが、
AmigaやZX Spectrumのゲームを起動中は あくまで「(1ボタンの)ジョイスティック」として機能するからBボタンだけが有効だった。
マスターシステムのIボタンとIIボタンとして、2つのボタンが有効になる、方向キーの操作性は最高でしょ、言う事ないよねって話。
ただし、良い事ばかりではない。
すべての作品が動くとは限らない。また、正確な動作速度も保証できない、その度合いは作品によってマチマチだ。
正確な速度を出すにはCPUクロック25MHzの030が必要だという。
そうするには当該030の乗ったアクセラレータを買うしかないが(ABD=Lv.8)、その費用でEverDrive何個買えるか分からないから
何してるのか分からなくなっちまうぜ。(笑)
だが「度合いマチマチ」とは言っても、「そこまでしなくても、まぁまぁ楽しめる」というのが筆者の感想なのだ。
ゆえに今回はCD32実機での動作状況を確認しながら、SMSの新作をコッソリ楽しんでいくとする。

Gameの部


KunKun & KoKoKun 2

Released year: 2011
Coder: Omar Cornut,
Musician: Alex Mauer,
Misc: Martin Konrad,  ; Tanguy Miniclash,
Size: 64KB
CD32での体感速度:普通(50〜60fps)
「SMS Power!」の管理者で現在はイギリスにてゲーム開発に携わるOmar Cornutさんが
2006年に発表した「KunKun & KoKoKun」がパワーアップして復活。
前作ではレバーの隣に立っただけで自動的にレバーを切り替える仕様だったが
AmiMasterGearとの相性問題の為かレバーが切り替わらず、実質プレー不可能だった。
だが今作ではレバーに重なって↓キーを押すことで切り替えるという方法に変更。
それはAmiMasterGear上でも機能するので、CD32でも正常に遊べるようになった、と。

前作だって、スライムを操作し壁に張り付いて移動できる貴重なゲームであったから
存在自体が既に有り難かったわけであるが、嬉しいことに今作では
音楽が追加されているだけでなく、アクション性が格段にアップしている。
一定間隔で消えたり現れたりする床や壁、「Hoi」等に頻出していた(上で歩かねば
下へ落ちる)移動床、更には崩れる床といった仕掛けが追加されているからだ。
ステージ4(右画像)でのミラー効果も手強い。虚像で目を眩ませる気だ!


DARC

Released year: 2012
Coder & Graphician: Richard Cornelisse,
Musician: John Hassink,
Size: 512KB
CD32での体感速度:普通(50fps〜60fps, 但しボス戦などで20fpsを切る局面あり。)

重力の無い「Cybernoid」系、といったスタイルのゲーム。
空中を自在に移動しながら敵と戦い、先へ進んでいく。
スタート当初は行動範囲が限られているが、
要所に配置されているコア系のボス敵を倒すことで
別箇所のゲートが開いて奥へ進めるようになっている他、
今は破壊できない箱が道を塞いでいる、という場所も。
4体目のボスを倒して侵入可能となるエリア以降は まだ作られていないようだが(未完成)、
大きな可能性を持った新作と言えるだろう。
プロ並みの優れた背景・スプライトも期待感を抱かせる。
ボス戦での敵弾は多いが、誰でもナントカなるような易しめのゲームバランス。
作者様の説明によれば、当「DARC」はFM音源に対応している一方で
動作環境がFM音源非対応だと音楽自体が鳴らないという(効果音は鳴る)。
筆者はソレを知った時、「困った!」と思った。なぜって、
メガドライブは確かにFM音源を持っているがSMSのソレとは仕様が違うそうで
通常コンバーターをかましてSMSソフトを起動してもFMは鳴らせなかったではないか。
当然、FM音源を持っていないCD32で「DARC」の音楽は鳴らないだろう、残念だ、と。
メガアダプターの方はFM音源を乗せた基板を発明した偉人がいたけれども、
まさか筆者が同様のことをCD32で出来る筈もない、これは諦めるしかないな、と。
だが音楽は鳴ったのであった。ああ、CD32の音声関連チップ「Paula」はPCMだが
FMの合成波形自体は再現できる(Wikipedia , 外部リンク)。それは現代のPC上で
エミュレータがFM音源を再現する原理と一緒だからPaulaが特別凄いワケではないか。


Lost Raider

Released year: 2012
Coder: "vingazole",
Graphician: "ichigobankai",

Size: 128KB
CD32での体感速度:遅い(16fps前後)

これも商品レベルに洗練されたグラフィックを持つ未完成品。
ジャンプ・パンチ・ジャンプキックを駆使する、
至ってオーソドックスなサイドビューアクション。
現時点のバージョンではクリアーの概念は無いようなので、
行動可能な範囲内でインディージョーンズ風の遺跡を眺めながら
それっぽい宝物を集めて得点するくらいしかできない。
だが当初からSMSを遊んできた人なら、
スクリーンショットを見ただけで手を伸ばしたくなる魅力はあるだろう。
もし開発再開するなら見直して欲しい部分があるのも事実だ。
間隔トラップ避けが異常にシビアである箇所が幾つもあるのと、
梯子への飛び移りにクセがあることが気にかかる。
特に後者は「できねば即死」というシーン(右画像の部屋など)で
プレイヤーのモチベーションを著しく下げるだろう。
斜め上を押しながらハシゴと重なっても絶対につかまらないのだ。
あくまで↑キーのみを押すことと、梯子の中心とプレイヤーキャラの中心が
一致している時、という2つの条件が揃わねばならない。
梯子の最上部でジャンプボタンだけ押し、→(又は←)だけで空中制御し、
1ドットでもズレていない瞬間に↑キーだけを押せ、という。
「スペランカー」より遙かに難しい綱渡りを、今更求めてはいないぜ・・・。
だが修正次第で、キラータイトルとなる可能性は残っているんだよな。


Gravity Beam Master Gaiden

Released year: 2013
Author: Mathew Carr,
Size: 32KB
CD32での体感速度:やや遅い(30fps前後)

Amigaの「Thrust」系フリーウェアとしては13年ぶりに登場することとなった「Gravity Beam」(2012年)。
その実態は、1992年リリースの超激ムズゲーム「Tractor Beam」と
1990年代Amigaに於ける「Thrust」人気の中心に居た「Gravity Force II」の融合だった。
タイムアタックに重点を置いた「Gravity Beam」では抜群の操作性で以って高速で飛行することが
メインとなるようにマップ構成されていたから、初心者でも楽しみながら慣れていくことができた。
年が明けた2013年に発表されたSMS版は、以上に記載した魅力がそのまま生きている。
細かいことを言えばAmiga版では全9ステージ構成で、やり直しも即可能な仕様だったし、
牽引物の耐久力も小さく設定されていて爆破しやすかったし(ヌルくない)、
ゴールである上空へ牽引物と一緒に行くだけのSMS版(左画像参照)と異なり
牽引物をゴール地点に安置した時点でタイムが決定されるから、その辺のテクニックも必要だったので
ゲームとしてはAmiga版の方が絶対にオススメなのだ。だが、
見た目ソックリでココまで滑らかに動くなら 1ステージだけのSMS版も十分嬉しいというのが実情。
「SMSでコレが遊べる」ことを再確認しつつ、メインAmiga版・サブSMS版と両方保持するが吉。

Lander1

Released year: 2013
Author: "jmimu",
Size: 32KB
CD32での体感速度:遅い(16fps)

Lander系というのは1980年を挟んだ短い時期にアーケードで流行ったジャンル。
空中制御しながら目的地に自機を安置させるだけというシンプルさゆえに
一般的に「第三世代」と呼称されるゲーム機・ホビーパソコンが台頭し始めた頃には
既に時代遅れとなっていた古いジャンルなワケで、そればっかりで1つの商品として
発売することが難しくなっていた事情は十分推測できる。
ゆえに、このジャンルの作品を遊びたい場合は
個人作成のフリーウェアから探す方が早いくらいだ(それはAmigaがオススメである)。
当SMSタイトル「Lander1」に関しては、ややグラフィック面が寂しいが(Atariのアーケードの
インスパイアと言えばそれまでだが・・・)、音楽は常に鳴っているし、キーレスポンスも問題ない。
全5ステージで、燃料の残はコンティニュー時にリセットされるので、
ミニゲームとしてサラッと遊ぶ上では言う事無き作品には違いない。
但し「↓キーでThrustする」ってのは極めて稀な例である(当ゲーム内では すぐに慣れるが)。

激怒ぷんぷん丸

Released year: 2013
Coder: "Mount Chocolate",
Musician: "ROP (rophon)",
Size: 256KB
CD32での体感速度:遅い(14fps前後)

日本人が制作したゲームで、タイトル画面やオープニンデモでは日本語が出てくる。
AmigaやZX Spectrumで日本語が出てくるゲームは数えるほどしかないから、
CD32にてゲームを立ち上げTV画面に日本語が出てくるだけでニンマリ。
ゲームは1画面完結型で上方向にしか攻撃できないシンプルなアクションゲームだが、
各敵キャラは単に足場を左右往復するのではなく固有の動きをすることで個性が出ている。
例えば忍者は突然ジャンプしたり天狗は足場をすり抜けつつ曲線を描く軌跡で
空中を進んできたりする。足場間をジャンプで移動するカエルもいる。
とりわけ、後半で登場するオバケは特殊な動きをするような印象を受けた。
CD32上での「14fps」は流石にユックリで、せっかくの音楽も江戸風に聞こえなかったが、
それでも十分嬉しいというのが正直なところである。 ・・・余談だが、
SMSが好きな外人さんって大概日本好きなんで(笑)、「棒+茄子」の意味も分かりそう。

DEMOの部


DEMOとは、まさにAmigaやZX Spectrumでは多くの人々が制作・鑑賞して楽しんだ動画のこと。
Amigaのデモは「メガデモ」と呼ばれ、1つの文化となっていた。
全く同じ現象がマスターシステム愛好家の間でも起こっており、
自身の技術を競うように力作が生まれている。
ゲームと同様、デモを落とし込んだROMを挿して本体電源を入れれば自動的に再生。
←の例のように特定画面まで進んだら延々とその画面が続くタイプや、
本体電源を切るまで繰り返し再生されるタイプがある。
その他、一枚画のスライドショーも(ゲームではないから)DEMOに分類される。

← Happy Looser

Coder: Omar Cornut,
Size: 32KB, Released year: 2001, CD32での体感速度:遅い(前半9fps, 後半16fps)

SMS 3-D Demo

Released year: 2005
Coder: Chris Covell,
Size: 256KB
CD32での体感速度:(アナグリフ)19fpsだが静止画ゆえ関係なし、(3Dグラス用)12fps前後、下記の通り

左右に高速で振れながら表示される画像。
そう、これは時分割方式採用の立体視ユニット「3Dグラス」用の画像だ。
カラー立体視は魅力的だったが 1990年代初頭に商用としての普及がいよいよ終了すると、
AmigaやX68000などの一部ユーザーの間で対応ゲームを自作する動きが見られた。
これは自作の作品ファイルをフロッピーなどで手軽に移動できる環境であったことも
大きかったと考えられる。
時代が進み、SMS用にも個人レベルで3D画像が作られ鑑賞されるようになった、と。
3Dグラスの有効活用という意味で喜ばしいことである。
CD32上ではフレームレートが落ちてしまっているので、
Amiga用の3Dスコープ「X-specs 3D」とは同期しようがない。
上手くいけばSMSとCD32の両世界が繋がったような感じがして最高なのだが?!
だが嬉しいことに、アナグリフ方式採用の画像も
13枚ほど収録されている。(右画像は、そのうちの1枚。)
赤青メガネならば簡単に自作できるし、
どんなTVでも立体視が楽しめる。
作者のChrisさんは現在日本在住のゲームマニア。
2000年代にPCエンジン向けDEMO・ゲームを作成してきた、貴重な存在。
その他のハードにも造詣が大変深いようで、
数多く残された記事は一読する価値がある。
部屋に何気に置かれたオブジェもマニアックなもので一見の価値あり、
まだならば一度訪問してみることをお勧めする!(リンクはリンク集から。)



Sega Tween 3D

Released year: 2007
Coder: Ben Ryves,
Size: 32KB
こちらのDEMOも時分割方式の立体視用に作られている。
だが、こちらはアニメーションの立体視である。
雰囲気的には「X-specs 3D」付属ディスク内の「Molecules」と似ている。
CD32上ではフレームレートが13fpsと落ちているほか、
AmiMasterGearとの相性の問題か背景の右半分がバグってしまう。
だが、この度 紹介しないわけにいかないと思ったので挙げている。

Bad Apple!! PV

Released year: 2012
Coder: Haroldo de Oliveira Pinheiro,
Size: 458KB
CD32での体感速度:遅い(13fps前後)

東方Projectネタの有名・二次創作動画「Bad Apple!! PV」を
レトロゲーム機上で再現した、という作品群。
まず某方がFCで再現して反響を呼び、続いて上述の"Mount Chocolate"さんが2011年にMDで再現。
それらが動画投稿された際は海外のゲームオタクたちが衝撃の渦に。
以降、そのインスパイア作品が海外ユーザーによって作られ始めるようになる。
このSMS版もその一つで、
SMS Power!フォーラムにも参加している熱心なブラジル人によって移植されたモノだ。
この方は2006年に「Ultima III」をSMSに移植しようとした(未完成)他、
SMSやGBC向けに幾つもの作品を自作、自身のサイトで公開している。
Homebrewに興味ある御仁にとって訪問しない手は無い。(リンクはリンク集から)
  サイズは458KBで、このままでは開くことができない。
  AmiMasterGearは「32KB」とか「256KB」といった、
  ちゃんとした規格でないと対応してくれない。
  そこで最も近い規格である「512KB」へ
  バイナリエディタでサイズを合わせてやる、と。
  それに関して「File Master」は使いやすいフリーウェアだ。
  aminetからダウンロード可能。

そして本当に無事立ち上がったムービーを見てみると
FC版と違って「黒」と「白」以外に「濃い灰色」と「薄い灰色」が
使われており「境目が滑らか」に見えるようにすることで
ドットの粗さをカバーしていたり、
足下の影なども原作動画の仕様に近いのが分かる。


最初にアニメーションが動き出した瞬間から
最後にリンゴが戻ってきて画面が暗転した瞬間までのタイムを
ストップウォッチで計測してみた(@スタンダードなPAL版CD32実機)。

・・・おーっ!頑張ってる頑張ってるぅぅ・・・っ!!
頑張って! 頑張ってっ!
・・・うわっ、まだ目玉のシーンだ。
・・・やっとラッパ飲みのシーンだ、次は人形を放つシーンでしょ・・・

・・・遂に終わった!19分1秒!!
なんて長い動画だったんだ、大作だねぇ、感動したよっ!
 

SMS FMV Demonstration


Released year: 2013
Coder: "trap15",
Size: 1024KBバージョンと2048KBバージョン


「Riden II Project 」なるサイトを運営する“trap15”氏がアップしたムービー。
カラーのアニメキャラが滑らかに動く。
なーんか萌え要素が続くなぁと思った矢先、
悩殺のパンツ脱ぎシーン・・・!!
あぁっ!!遂にマスターシステムも ここまで来てしまったか!
若い男の子がSMSを持ち出して用を足す、そんな時代も来てしまうのか!?
来ない来ない来ない来ない!ねーよねーよねーよねえぇーよっ!!!
ただしAmiMasterGearで開くと、こうなります(笑)。→
ムービーの一部分(それも短い)が繰り返されるだけ。
おそらく相性が悪いんだろう、それもあってCD32実機での起動は今回パスしたが
実際起動するに当たっては以下の準備が要るだろう。
【1024KBのデータを開く場合】
880KBのフロッピーに入りきらないので(RAMに置いたらRAM不足になる)、
自作Amiga CDに焼く必要がある(ABD=Lv.4相当)。
今後話題のデモやゲームが発表されるも1024KBだった場合、
まずはWinUAEで動作確認をして、遅くとも正常に起動するなら焼く価値があろう。
【2048KB以上のデータを開く場合】
RAM増設も必要(ABD=Lv.5相当)。プログラムが最初にロードする段階で
smsファイルを丸々一時ファイルとしてRAMにコピーしているからと推測。



※当記事は2014年4月1日未明にアップロードされました。
 エイプリルフール企画という事で、1タイトルだけ、その動作(CD32上)に関してアカラサマな嘘を書いています。
 お気を付け下さいませ〜♪

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後記:


2014年制作済み(または開発開始)の新作情報が
「SMS Power!」にて3月末より一斉に閲覧可能になりました。
中でも、グラフィックが綺麗なサイドビューアクションや
光線銃対応のガン・シューター作品が目を引きます。
(The screenshot on the left is from "Bruce Lee" by Kagesan. I apologize for my omission.)
この他にも動画サイトをチェックすれば、クリスマス・テーマのゲームが
開発中であることが分かります。今年も楽しみですね!

とりわけ話題なのは、2014年3月上旬に(まだ)19歳の少年Gabriele Cirulli さん()が
スマホ向けにリリースしたパズルゲーム「2048」でしょう!
これが同月中に早くもSMSやZX Spectrum向けに移植されている件です。
「2048」は、おそらく現時点で最も熱くて話題のスマホ向けゲームです。その出生に関してココでの説明は省略しますが
単週400万アクセス以上とも言われる爆発的ヒットによって あの「Flappy Bird」と比較され、
「Flappy Birdを忘れさせてくれるゲーム」とすら言われるほどの存在となっているゲームです。
シンプルで中毒性があるゲームで二者択一ならば、頭を使う「2048」のほうがオススメでしょう!
最も、「与える害」という観点では短時間でゲームオーバーとなる「Flappy Bird」よりも
『電車から降り損ねる』可能性が高まる「2048」の方が幾分危険な気がしますが!(笑)
で、この「2048」に関してはSMS向けに2タイトル(いずれもAmiMasterGearとの相性問題無し、32KBサイズ)発表されてます。
タイルがカラフルな方がいいなら"Grz"さん(
)制作の方を、
タイルのスライドの滑らかさ重視なら"Sanqui"さん()制作の方を選べば良いでしょう。
ZX Spectrum版は"Arda"さん()が僅か2時間で書き上げました。
動作は ややゆっくりですがタイルは数字に応じてカラフルです(正確には、3種類の配色バージョンを任意で切り替え可能です)。
こちらもレトロゲーム機CD32で遊ぶことができます(ZBD=Lv.3)。

ZX Spectrum新作の話が出たので脱線すると、ロシア人による今春のゲーム制作大会は一際熱いです。
48Kタイトルでは「The World's Hardest Game」という有名なブラウザゲームの移植があります。
しかし一際目を引くのが商品レベルのアクションゲーム2タイトルです。
その片方「Metal Man Reloaded」は驚くほど高いクオリティーながらマルチロード制を採用することで
48Kタイトルとしても遊べるようです(ZBD=Lv.3)、これは嬉しいですね!!
もう片方は128K限定タイトルですが(現状CD32で起動するにはRAM増設が必要(ZBD=Lv5)です)、その注目度は高いです。
万一のこともあるので今はココで紹介できませんが・・・それは4月中に完成版配布との話です。
間違いなく、2014年も素敵な年になりそうです。