真夏の熱帯夜に見し悪夢企画2012

Avatar  for Mega Drive


2009年末に公開の映画を、ゲーム化。

 時は2154年。歴史的原発事故に人類は恐怖し
 「脱・原発」が世界中で叫ばれるようになってから140年余り。
 人類はエネルギー供給の根本問題を解決すべく、
 地球から4.4光年も離れた美しきジャングルの星パンドラにて
 アンオブタニウムなる鉱物を採掘していた。
 そこでは、人間と 青肌の先住民族「ナヴィ」との争いが絶えなかった。

 両者のコミュニケーションを図るために開発されたのが、
 人間とナヴィの遺伝子を組み合わせた青肌の人工肉体「アバター」である。
 アバター自体は一種の「着ぐるみ」であり、(それに憑依する)人間側が操作する。
 この間、その人間はアバターを通して五感を感じることになる。

 プレイヤーは、主人公である元海兵隊員のジェイク・サリーとなり、
 諸事情で(TV画面の向こうの)アバターを操ることになった。

 植物が生い茂る この地には、
 互いの種族を嵌めようと様々なトラップが仕掛けられている!



 猛スピードで走りまわる人間たちも危険だ、彼らは
 青肌というだけでアバターとナヴィの区別も つかないらしい!
 そこを走っているのはダイアホースの亜種か?脚が4本しかない!( ↓ )



 その、浮遊している青いヤツはアンオブタニウム!
 得点になる!!


 ・・・まだ続けよか?(笑


21世紀に入り 「ブラジルでは(まだ)メガドライブが現役なんだなぁ〜」 等と言われた時期もあったけれど、
2010年代は間違いなく、ロシア主導のメガドライブ時代になっている。
しかし現実的には我々(マジメな)メガドライバーは この状況を いささか複雑な心境で静観するしかない。
それもその筈、
そのラインナップは中国以上に混沌としているのだ。
Lion King 2」や「Mulan」といったアジアンゲーだけでなく、公式未発売品までもが一緒になって並ぶ。
Jelly Boy」しかり「Baby's Day Out」しかり、「Prince of Persia 2」しかり。
これにロシアン・オリジナルの商品やハック品が加わるという、
「なんでもあり」な状態になってしまっている。
正規品のコレクターが馬鹿を見るほどに! しかしながら実に賑わっているとか!

とりわけ「ハック品」は問題であり、当「Avatar」も この一角である。
ロシア市場で流通中のハック品は数も多く、当サイトでは分かる範囲でまとめている(途中結果)。→Go!!
2012年以降も出続けるだろう、余りにもキリがなく途中で止めたわ、アホらしい!(笑)

当サイトは「ハック品」に関しては(ブラジルの正規品であっても)否定的なスタンスを 貫いている。
差し替えられた独自のキャラにオリジナル性を感じる者も いよう。
しかしながら、ゲームのプレイそのものは元ゲーと同じではないか、
なんなら その元ゲーを買えよ、って話。
で、
元ゲーこと メガドライブ版「ジム・パワー」買おっさ、ソレ どこの国で売ってるの?って話になる。
「・・・えぇっと、どこの国かと申しますと・・・ あのぅ・・・そのぅ・・・」
 
後々分かるだろうが、実は コレは
メガドライバーが声を大にして語りたくとも語れなかったタイトルである。
その所以が ソコにあったというわけ。
しかしっ、 いいですか、ジャケ画とタイトル画面をご覧ください、
これは「アバター」です。「Jim Power」ではありません。
だから・・・

語りますっ!!(笑

 

 まず音楽について軽く触れておくと、当MD版に用意された音楽は実に1種類のみ。
 Amiga版「Jim Power」Stage3の音楽のメガドライブ向けアレンジであり、
 一部ファンの間では評価が高い。それもそのハズ、その作者は
 Turricanシリーズを始め数々のゲームの音楽を手掛けるドイツ出身のクリエイター、
 Chris Hülsbeck 氏、その方自身である。 本人曰く、
 (本来MD向けに開発された)「Mega Turrican」と同様、メガドライブに合うように
 当曲のアレンジを作ったが詳細は覚えていない、とのこと。

・・・彼のファンには申し訳ないけど、たかが1曲だけのこと、どうでもいいっちゃ「どうでもいい」。
開幕から最後まで、その1曲ばかりが流れるのでは飽きない方がオカシイではないか。
偶然ながら(笑)効果音は「Mega Turrican」からの流用であるし、
なんなら消音してプレーしても良いではないか。

なんでそこまで言うか、理由はある。「消音でプレーしても こんなに楽しめるゲーム、そぅそぅ無い」からだ。
当サイト的には、もっともっと、” お勧め ” な側面をアピールしておきたい。
それは まさに、ゲーム内容そのもの、ボス敵を中心とした「ハードコア」なアレンジの事である。

海外サイトを眺めているとSNES版「Jim Power」をHardest Game Ever呼ばわりする人々が散見する。
ココを見ている君までもが そんな外人の戯言を鵜呑みにするか・・・信じないかは自由だが。
当サイトでは、そのSNES版との徹底比較で以って、当MD版の素敵さを伝えておきたい。
くどいようだが、今一度。
「メガドライブ版が最も良く出来てる? 寧ろ、メガドライブの為のゲームでは?」

Avatar (MD) vs. Jim Power (SNES)  Comparison Guide


Avatar (MD)
Jim Power (SNES)
製品画像


難易度設定
 オプション画面が無いので、存在しない。
 SNES版を見るに、EASYモード準拠と想像できる。
 EASY、NORMAL、HARDの3段階があるものの、
 以下に記す「数」が違うだけで、
 ゲーム中身(敵のHPやパターン等)に変化は無い。
 しかもデフォルト設定はEASYモード。
トライ数
6
EASY: 5 , NORMAL: 4 , HARD: 3
コンティニュー数
3
EASY: 3 , NORMAL: 2 , HARD: 1
パスワード制
なし
なし
操作方法の
特殊性
 Aボタン: 攻撃(押しっぱなしで連射)
 Bボタン: ジャンプ
 Cボタン: ボム(初期設定回数: 5回)

 ※言うこと無しの配置。
   上からB,C,Aだったら尚、良かったかな。
 Yボタン: 攻撃(押しっぱなしにしても連射しない)
 Bボタン: ジャンプ
 Aボタン: ボム(初期設定回数: 3回)
 Xボタン: 攻撃(押しっぱなしで連射)

 ※「XとBをメインに使うぞっ」←そんな奴おらんやろ(笑)
   って話。
ボム使用後は

数秒間の無敵時間が付与される。

 無敵時間は付与されない。
Stage1:
Врата

序盤の水滴地帯
        
 ここは水滴が滴る箇所が3箇所ある。

        
 下に獣が2体。淵まで進んで様子見したいところだが
 2つめの水滴が足場の淵。両方を見ないと!

       
 ここは水滴が滴る箇所が2箇所だけ。

       
 下に獣が1体だけ。2つめの水滴が この位置だから、
 淵まで進んで様子見することも簡単に。

中Boss
 HP: 95
        
 弱点は体全体。元々弱すぎるのでHP差など別に。

 HP: 128
       
 弱点は頭のみ。元々弱すぎるのでHP差など別に。

トラップの
当たり判定
 SNES版より厳しい印象。 特に、水滴避けと
 4本タイプの仕掛け針を跳び越えるのがシビア。
 いずれもMD版ほど 厳しいという印象は無い。
中盤での差異
 中ボス直後の兵士が4体配置。

        
 左の仕掛け針が4本タイプ。右側のスペースには、
 敵はいないが矢を吐く横顔が配置。

        
 その直後、扉手前に仕掛け針(4本タイプ)有り。

        
 トゲ柱が各箇所2本セット。直後に仕掛け針も有り。
 しかも仕掛け針は4本タイプ。

 中ボス直後の兵士が3体配置。

       
 左の仕掛け針が2本タイプ。右側のスペースには
 兵士1体のみで、矢を吐く横顔は配置されてない。

       
 その直後、扉手前に仕掛け針は存在せず。

       
 トゲ柱が各箇所1本ずつ。直後の仕掛け針は配置なし。


終盤での差異
 樽落とし×4地帯にて敵の配置なし。

        
 ここはトゲ柱×4が同時に動く。避けやすい。

        
 この場所の仕掛け針は4本タイプが1箇所。

 上下移動足場地帯が過ぎたところに
 4本タイプの仕掛け針が1箇所配置。
 その後の飛行ザコは5体配置。

 ゴール手前では飛行ザコに乗ってトゲ床を越える。
 
 樽落とし×4地帯にて獣が1体、出現。

       
 SNES版では2本タイプの仕掛け針が4箇所配置。

       
 この場所の仕掛け針は2本タイプが2箇所。避けやすい。

 上下移動足場地帯が過ぎたところに
 仕掛け針は配置されていない。
 その後の飛行ザコは3体配置。

 ゴール手前では矢を吐く横顔が配置。
 
ボス戦に入る時
残りタイムは
 先ほどまでの残りタイムが 引き継がれる。
 リセットされ、残り約2:00 の状態でボス戦が開始。
Bossステージ
の背景
 手前の岩の流れが速いのは 勿論のこと、
 奥の岩は小さく、遠近法的に自然。
 手前と奥では岩のスピードが 異なるが、大きさは均一。
Boss:
Око...
 HP: 126
 殻を開いていても、普段は目を閉じている。
 目を開いた瞬間にしかダメージを与えられない。

 ボスの目・及び支柱を貫通してすれ違うことが可。

        
 目を開いた瞬間に弾群(小さい弾×3)を、
 プレイヤーを正確に狙って飛ばしてくる。
 弾群のスピードはSNES版より速い。

        
 画面右側で一通り弾群を飛ばし終えたら、次に、
 この位置まで平行移動し、弾群を飛ばし始める。
 その後ボスは画面右側に平行移動するので、
 コチラは都度、ボスの両殻の間を縫うように
 すれ違わねばならない。
 HP: 192
 殻を開いているときは、常に目をあけている。
 その間は常に、ボスにダメージを与えることができる。

 ボスの目・及び支柱に触れたらミスとなる。

       
 目を開いた瞬間に白い玉を飛ばすものの、
 真横にしか飛ばすことができない(黄色線の軌道)。
 玉のスピードもMD版より遅い。

       
 画面右側で一通り弾群を飛ばし終えたら、次に、
 この位置まで平行移動するも、玉は飛ばさずに
 再び画面右側に平行移動で戻るので左端が安置だ。
 ボスと左右入れ換わる際に関しては、その間ボスの殻に
 当たり判定が無い(楽な)パターンに限定されている。

まずは、ここまで。
どうだっただろうか。まだ第1ステージということもあり、一進一退といった両者。
バトルトード じゃないんです、「どっちがマゾぃか」という話をしているワケではない。
自信が無い人はボムの使用場所を考えて攻略筋を立てれば良いし、
自信がつけばボムを自粛すればいいだけ!(そもそも回数制限有りだが。)
ゲームとして どっちがイイですか?という話をしています。

これが第2ステージ以降になると 視覚的にもMD版の素敵さが目立ち始めます。
お楽しみに!!

Stage2: Корка  / Stage3: Хаос  →Go!!

Stage4: Мутант  →Go!!

Stage5: Темнота  / Stage6: Заворот  →Go!!

Stage7: Ответ  →Go!!

オマケ: 3D立体視に関して →Go!!


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追記:
MD版「ジム・パワー」に興味がある人は、現在、ロシア版を買う必要はありません。
Piko Interactiveが販売権を取って公式にダウンロード販売を開始しているからです(2015年10月〜)。
現在でもMD版のほかSNES版やPC版が付いてきますが、
近い将来にMD版がアップブレード(Chris Hülsbeck氏の他のサウンド追加など)される予定とのことです。