Addams Family アダムスファミリー


 アダムスファミリーといえば、仕掛けが満載のミステリアスな豪邸と、
 奇抜な個性をもったキャラクターたち。

 これをゲーム化したもので日本にて最も馴染み深いものが、
 SFC(スーパーファミコン)の「アダムスファミリー」だろう。

 洋ゲーなだけあり海外でのほうが知名度はあり、 海外では他にも色々と作品が残された。
 アダムスファミリーが好きでSFC版だけでは物足りないという人は是非、
 色々チャレンジしてみて欲しい。
当ページでは、
 1989年〜2002年という長い歴史をもつ(!?)アダムスファミリーゲーム・シリーズを全て紹介。




Fester's Quest
 (米)  1989  By SUNSOFT  (欧) 1990  (NES)
 (日) 未発売


旧・実写TVシリーズのゲーム化

 ゲームはゼルダ系、フィールド移動型の探索アクションRPG。
 アダムスファミリーの住む町にUFOが降りて来て
 フェスターがエイリアン達と戦う、というストーリー。
 旅の途中で出会う自分の家族から様々なアイテムをもらったり、
 道中の敵を倒して武器(弾かムチ)をパワーアップしながら進む。
 ほぼ1本道のゲームで、ザコ、特にボスのHPが異常に高いのが特徴。
 ゲームバランスは少々厳しめだ。
 武器のパワーアップやアイテムの駆使を
 前提として 作られているためかと思われる。
 セーブは無く、コンティニューは可能だが、
 どこで死んでもゲーム開幕地点に戻るのも面倒だ。
 後半の超強いボスに負けてスタート地点に戻されると、途方に暮れる。


(米)  1991  By ICOM
(日) 未発売
Addams Family (Turbo Grafx CD版)

映画第1弾のゲーム化
 
 いよいよ映画版のゲーム化が様々なハードで展開される。
 ほとんどはOCEANによる作品で1992年にリリースされたが、
 これは製作会社も違い、映画公開に合わせて一足先にリリースされたようだ。
 ICOMといえば、「デジャ・ヴ」や「シャドウゲイト」といったホラーに強いメーカー。
 それだけに、鈴虫のシュールなBGM、はたまたBGMがキモい笑い声だったりと、
 第1印象はクソゲー臭が強い感じだが、
 キャラのタッチがOCEAN作品と違って、かなりリアルである事(ホラー表現うまい)、
 プレイヤーはタリーとなってアダムス邸の隠し財産を目指す、という
 通常とは正反対な視点のゲームである事などを評価すべき。
 また、中ボス級の単体出現のザコも多く、マニア垂涎もののキャラも含まれている。
 
 →攻略メインページへ!!
 


NES  (米) 1991 By OCEAN
    (日) 未発売
SMS (欧) 1993 By Acclaim
    (日) 未発売
GG (米) 1994 By Acclaim
   (日) 06/24/1994
    By アクレイム・ジャパン
Addams Family (NES/GG型)

映画第1弾のゲーム化

 FC(ファミコン)版は、お蔵入りとなったことで有名。

 海外NESでは普通に発売されていて「小難しい」と評価はイマイチ。

 内容はゴメズを操り家族を救出する探索型アクションゲームで、

 OCEANとしては珍しく「細かい描写の狭いステージ」で構成。
 グラフィックだけが美麗にリメイクされた、
 SMS(マスターシステム)版とGG(ゲームギア)版が俄然オススメだ。

 GG版は日本でもリリースされたので、
 GG版を通して当時の日本ででも原作のNES版の雰囲気を感じ取る事もできた。

 画面上部が切れる不具合こそあれどテレビで遊べるSMS版が、やはりオススメだ。
 当ページも、SMS版をメインとして解説。

 →攻略手書きチャート

 →アイテム・登場人物一覧



Addams Family
(SFC型)

 SFC  (米) 1992  By OCEAN
      (日) 10/23/1992  By ミサワ・エンター テインメント
 Genesis (米) 1993  By Acclaim 
 AMIGA (欧) 1992 By OCEAN
        (日) 未発売          
       (日) 未発売

映画第1弾のゲーム化

 言わずと知れた(?)SFC版「アダムスファミリー」のことである。
 海外メガドライブ(Genesis)版、AMIGA版もある(非・推奨)。
 OCEANゲームによくあるタイプ「書き込みの少ないチープな長いマップ」を
 地で行くゲームであり、マップが高速で流れるように過ぎていく展開が遊び易い。
 礼拝堂など、NES版(SMS/GG版)では再現できなかった場所もシッカリ再現。
 隠し通路や隠し部屋が満載なのも嬉しいが、グラフィックのセンスがアレなので
 「アダムス邸」っぽくないのが璧にキズだ。
 そういう人には、やはりSMS/GG版の方がオススメだ。
 Genesis版とSFC版を比較すると、以下の点でGenesis版の方がオススメ。
 1.ボスが片言の声を発する。SFC版では全く喋らなかった。
 2.メインホールや、ラスボス戦などの背景の明るさが普通。
   SFC版では何故かコレらが暗かった。
 3.メガドライブの6ボタンパッドと抜群に相性が良い。

 →「アダムスファミリー」敵キャラ・トラップ図鑑!

(米)  1992  By OCEAN
(日) 10/23/1992
  By ミサワ・
     エンターテインメント
Addams Family (GB版)

映画第1弾のゲーム化

 同じOCEAN製作でもタイプが両極端であった、NES/GG型とSFC型。
 この中間をいくのが、このゲームボーイ(Gameboy)版である。
 NES/GG型同様、短いマップのステージを探索していくのが大きな流れ。
 SFC版同様、背景に力は入っていないもののアクションゲームらしい展開と、
 各面に必ず用意されたボスキャラ達。
 悪く言えば、背景からは一層「アダムスファミリーらしさ」を失った。
 しかし、フェスターとの激戦や ラスボス・タリーからモーティシアを救うなど、
 ストーリー性はNES/GG型同様に重視されているのが良いだろう。

 →攻略手書きチャート


(欧)  1992  By OCEAN
(日) 未発売
Addams Family (ZX Spectrum版/C64版)

映画第1弾のゲーム化

 OCEANは家庭用ゲーム機以外にもアダムスファミリーゲームを送り込んだのだった。

 AMIGA版はSFC・ジェネシス版の劣化版であるが、この8ビット機種版は
 独特の内容となっている。それも250画面超に渡る力作だ。
 デフォルト難度としても他のOceanゲーの平均的水準より上位にある。
 家族救出時の耐久戦には首をかしげたくなるも、全体的な完成度としては
 8ビット・ホビーパソコン市場最末期のクォリティを感じるには十分だろう。
 ZX Spectrum版は家庭用ゲーム機CD32で遊ぶことが可能・・・とはいえ、
 当作品は128K専用タイトルだから、CD32上ではASp利用が最低条件となり、
 その動作にはRAM増設とAHI Audio Systemのインストールが必要だ。(ZBD=Lv.5)
 (そのスナップショットファイルをSpectrum128及びSpeculatorで開くことは不可能だ。)
 プロテクションスキームは「SpeedLock7」。どっちにしたって128K専用タイトルなんだから
 テープイメージ(TZX)作成から始めることにはなるぞ。




GB  (米) 1993  By OCEAN
   (日) 未発売
NES (米) 1993  By OCEAN
   (日) 未発売
SNES (米) 1993  By OCEAN
     (日) 未発売
Addams Family
Pugsley's Scavenger Hunt


TVアニメシリーズのゲーム化

 海外で公開されたTVアニメ「Addams Family the animated series」
 のキャラを使ってゲーム化。
 まず注意して欲しいのがGB版とNES版はプレイしてはいけないという点。
 NES版の実態は、SFC版「アダムスファミリー」のダウングレード&
 主人公をゴメズ→パグズリーにすり替えたもの。
 GB版はNES版をモノクロにしたもの。…真の新作は、SNES版である。
 グラフィックのクォリティが前作よりグッと上がり、
 16メガか?と思うほど。
 最近元気の無いパグズリーを元気づけようと、ウェンズデーが
 宝物を各所に隠して「宝探し」をさせる、という しょうもないストーリー。


前作と似ているが まるで違う異様な高難易度

 クォリティは高くなったものの、マップの作りは前作のSFC版「アダムスファミリー」と変わらない。
 操作感覚もルールも大差ない。  ・・・なのに難易度が、まるで違うのである。
 まず、当ゲームを構成する敵キャラとトラップの図鑑で前作と比較してみよう。

 
「Pugsley's Scavenger Hunt」敵キャラ・トラップ図鑑!

 直線的に往復するだけのザコ敵は激減し特殊なザコ敵が増えた他、トラップが多種多様になったのが一目瞭然。
 ・・・しかし、それだけでは判断しきれず。このゲームの難化は個々のキャストによるものではない。
 前作は流れるような速い展開でアクションを楽しむタイプだったが、同様に当作品をプレイしようとすると、即、死ぬ。
 構成自体がガチガチに難しく作られているためだ。
・・・そしてエリア頭からの戻りとなる(復活ポイント撤廃)。
 例をあげて説明すると・・・


 「Pugsley's Scavenger Hunt」こんなゲームです!!

 一方、HP回復やプレイヤー数増加のチャンスが激減。ハートや$アイテムが激減しているため。
 HPもハート3が最大で、オプションモードでハート1まで減らすことはできる(それって即死制)。
 パスワード制を撤廃。1面1面、ゆっくりでもいいから確実にクリアーしていくしかない。それでも最終面は酷い。
 ファンとしてエンディンまで漕ぎ着けた先に何を見るのか。


SNES  (米) 1994  By OCEAN
     (日) 未発売
MD (欧) 1995  By OCEAN
   (米・日) 未発売
Addams Family Values

映画第2弾のゲーム化

 映画第2弾「アダムスファミリー2」のキャラ達を登場させたゲーム。
 ゼルダ系のアクションRPG。・・・と思っていたら怪我するだろうけど、
 超広大な世界と、そこに住む多くのヘンテコなキャラたち、
 雰囲気の出た一枚画(デモ)やアイテム群、そして会話。
 途中で進行が分かれたり、サブ・クエストも用意されていたり・・・と、
 1つのアクションRPGとしては、そこそこ完成度が高いことを見逃すな!
 ザコが妙に手強いことからポップ性に欠けていることが分かるが、
 ここはファンとして雰囲気を楽しんでいこう。
 ボスキャラもユニークで歯ごたえのあるキャラが揃っている。
 ダンジョンの謎解きも一筋縄ではいかない。
 ミステリアスな箇所もあれど、
 「攻略本が無いと詰まる」ほどムチャな箇所が1つも無いのが不思議。
 ベビーがデビーに監禁された・・・という点以外は全てがオリジナル。


Contents:
 →MD版とSNES版の違いとは
 →ゲームのスクリーンショットはコチラのページで。
 →アイテム一覧
 
→クリアーへの最短・手書きチャート
   part1    part2    part3    part4    part5


(仏) 2001  
 By 7th Sense/ FOX KIDS
(欧)  2002  By 同上
(米・日) 未発売
The New Addams Family Series

新・実写版TVシリーズ(そのビデオ映画化)をゲーム化
 
 
 
 水彩画のような綺麗なマップ内を探索するアドベンチャーゲームで、
 サイドビューのアクションステージも織り交ぜられている。
 21世紀になると こんなものなのか、
 グラフィックのクォリティではGBAのゲーム達と大差ない。
 映画版とは登場人物も雰囲気も違うので本来比べられないけれど、
 OCEANの社運を賭けたマンモスゲーム「Addams Family Values」よりも
 グラフィックのセンスの見せ場が発揮されやすいマップ構造で、
 センスも良いので、ファンは是非、この美しい豪邸内を歩いて欲しいものだが。



 アダムスファミリー2の
 MD版がPAL限定と
 いう話だったが、
 これも欧州限定タイトル。


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