レトロFPS攻略Series vol. 2

Corporation をクリアーするには

Chapter 3 “  本腰入れるのに勇気が要る ” 人へ・・・


地階突入までの道程

 MAPは、Backpack Computer を起動中に確認できる。
 とはいえ、先の見えぬ この戦いでは、それだけでは心細い。
 必要なことは、コンピュータ・ターミナルやアイテムの位置を覚えることだ。
 できれば自らマッピンし、それらの位置を明確にしておけば、これ以上心強いものは無い。
 当サイトでは、地階突入までの前半ステージの手作りMAPを公開。
 どうしても当ゲームのヤリ込みに踏み込めない御仁は、是非参考にしてくれ。

手作りMAPの見かた

 E: エレベータ、 T: コンピュータ・ターミナル、 F: ヒューズ、
 (ギリシャ文字): Ground Floor と倉庫、駐車場を結ぶテレポーター。対応する文字の場所へ飛ぶ。

 青線: 自動ドア、 褐色線: セキュリティ・ドア

 RF :Rifill、 D: Drink Dispenser、 EPP: Equipment Power Pack、 LP: Lockpick、
 SM: Scanman、 HG: Hologram、 SB: Stun Bomb、 FA: First Aid Kit、 EK: Electronics Kit、 EYE: Eye、
 DR: Disruptor、 G: Grenade、 C: Chemicals、 BC: Backpack Computer、 TB: Tablet


Stage1: Upper 5th Floor

 屋上から侵入に成功した Agent (プレイヤー)は、
 最上階である 5th Floor (日本でいう「6階」に相当)から
 冒険を開始する。
 最初のステージなだけあり、危険な敵は少ない一方で
 回復系のアイテムが複数落ちている。
 最初の目的は、コンピュータ・ターミナルにアクセスして
 自身のセキュリティレベルを上げ、次の階へ降りること。
 また、Scanman は謎解きに必須のアイテムだ。


 
Stage2: Upper 4th Floor

 回復アイテムは広く散らばっているものの、
 それらは前のステージで稼げるので、無駄に探索せずに
 コンピュータ・ターミナルへの最短距離を辿るが無難。 
 北西、南東、どちらのエレベータを使って ここへ来たかで
 難易度が変わってくる。
 あちこちに徘徊しているAlien達と総当たりする必要は無い。
 無駄なダメージを極力避けた状態でパスワード獲得を。
 デフォルト設定のキャラなら、First Aid Kit を確実に入手。


 
Stage3: Ground Floor

 4th Floor でセキュリティレベルを上げた次に行ける階は、
 ここ Ground Floor (日本でいう「1階」に相当)である。
 細い廊下が入り組んだ箇所もあるが、セキュリティドアの先で
 First Aid Kit や Grenade が まとめて手に入る。
 中央の部屋には Sentry が何体も配置されているが、
 そこ以外は さほど危険ではない。 
是非、探索を。
 Airlock と呼ばれるコントロールパネルを操作することで
 屋外の駐車場と倉庫へ テレポートすることができる。


 
Stage4: The Warehouse

 Ground Floorから行くことのできる、薄暗い倉庫。
 倉庫というだけ、あちこちに木箱が転がっている。
 ジャンプで飛び越してしまおう。
 好戦的な人間系の敵も多く出現するので、注意を。

 倉庫の何処かに落ちているホログラム・データ。
 早速 Scanman で映し出すと、その映像は
 エレベータの扉の前に立っている
1匹のAlienの姿だった。


 
Stage5: The Car Park

 Ground Floor から行くことのできる、屋外駐車場。
 規則正しく立った電灯の光が、夜空に映える。
 
屋外とはいっても、行動範囲は限られる。

 北東には建物が建っており、その奥には
 待ちに待ったコンピュータ・ターミナルが。
 これで次の階へ進めるぞ。


 
Stage6: Lower 1st Floor

 ついに地階へ侵入。
 南東のエレベータから来たプレイヤーは、いきなり立ち往生。
 北西のエレベータからでないと探索できない構造だ。
 最奥部には ヒューズがあり、
 初登場となる敵 Crab(実体あり)が それを守っている。
 それより問題は、
 そこへ至るまでの廊下で待ち伏せする Sentry達。
 回復系のアイテムをシッカリ用意してから向かうこと。


 ・・・と、まぁ こんな感じで任務は進んでいく。
 ここから先の自由度は高い。

 クリアーの為に行く必要があるフロアーと、そうでないフロアーが出てくるだろう。
 Lower 2nd Floor に落ちているホログラム・データは、当任務の最終目標を端的に示すメッセージだ。
 知的な敵 Prototype NK も遂に登場する。
 光弾とアーム攻撃を使い分け、一定ダメージを受けると無敵のシャットダウン状態となり回復を始めるという、
 最強のザコ敵に何体も囲まれて、それでもマッピンを継続し、順路とアイテムの位置をかりそめにでも把握する、
 当ゲームの苦行は、本格的に進行していく。

 ここから先の手作りMAPは、敢えて公開しないことにする。

 なぜか。
 プレイヤー自身がマッピンしない限り、この苦しみを乗り越えることは叶わぬ。
 ここまで複雑で難解な 当ゲームに愛着を持つには、まず、マッピンしなければ始まらない。
 愛着を持て。そしてそれを保持せよ。喜々として次のシーンに臨め。
 ここまで進めた以上、もはや後戻りは できない筈だ。 健闘を祈 る!!



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