T-Mek  for Genesis 32X

Chapter 3: 常人にとってのボス対策

はじがき
 3番目のボスであるVenusiva以降、ボス敵に突然勝てなくなって、「あぁ困っ た」。
 HARDモードを狙う前にEASYモードからクリアーしようとしてるのに、
 何度も何度も何回戦っても、一向に歯が立たない。これは一体、どうなっているのか?!
 一般的にFPSのボス敵ってデカくてHP高くて攻撃力がメチャ高い。・・・でも、勝てるだろ?(笑)
 サイバーデーモンが即死級のミサイルを撃って来ようが、超固いラスボスが襲って来ようが。
 「ボスの周りを公転するプレイヤー、自転するボス」という図式のある限り。
 ところが、当ゲームに於いては しばしば逆になる。
 「プレイヤーの周りを公転するボス、自転するプレイヤー」・・・こうなると勝ち目は無い。
 下手すればコチラより速い速度でボスがコチラの背後に回り込もうとするのが原因だ。
 それは同時に、コチラが単に真っすぐ撃った攻撃は殆ど避けられてしまって当たらないという事でもある。
 それでも やっと上手く追い詰めたと思ったら、ボスは すかさず防御する。
 ボスにもよるが、防御状態のボスは姿が見えず、レーダーにも写らない。
 突然ボスを見失い、あっけに取られた次の瞬間、コチラが被弾する。
 思わずレーダーを見ると、コチラより背後の位置にボスを示すドットが・・・!一時が万事、この調子!
  「FPSのボスなんて、周りをグルグル回りながら攻撃当てていくだけじゃん!」
 そう考えていた貴方は、そのようなオツムの弱いボス敵しか用意されていない、いわば
 “ その程度の ” 難易度のFPSしか、やってきておりません!!
 難しいFPSに興味のある御仁が意識すべき本当の敵はココにいます。


基本戦術

 コチラもボスも互 いに互いの背後に回り込もうとすると、究極のところ、
 右図のように1つの円状の軌道上を互いの方向を向いたまま回転することになる。
 しかしコレでは互いの攻撃が相手に被弾することは無い。
 この状態でボスだけが被弾する為には、図のように、自機の向きがボスの方向から
 ズレている状態の時に弾を撃つ必要がある。
 ボスと違い、コチラは正確な曲線移動は不可能、←キーとZボタンの組み合わせだ。
 ●印の位置で←キーをグイッと押した瞬間に、「向きのズレ」=チャンスが生じる。
 具体的な操作としてはY・Z・Bボタンの押しっぱなしだ。
 指配置は、右手人差し指の腹をB、中指の腹をY、薬指の腹をZボタンに当てる。
 そして図の●印のタイミンで左手親指で←キーも押す。
 この次の瞬間に特殊弾の残量があれば、右手人差し指をBから放してAボタンを押す。



 以上の基本戦術が、このページを書いている2011年現在に於いて筆者が考えるところの、
 常人が純正6ボタンパッドで挑む際に最も無難なパターンである。
 終始、右手薬指でZボタンを、中指でYボタンを、人差し指でBボタン(時にAボタン)を押し続けている状態である。
 しかし、これだけではダメな場合も多々、出てくる。

応急処置
 右上図の円を描く ということは、相応な広さが必要であり、
 壊せる障害物は極力、破壊しておく必要がある。
 障害物や壁に引っかかり、それ以上水平移動が出来ない場合は、
 薬指のZボタンだけを放して、
 真っすぐ前進してから、再び薬指でZボタンを押し続ける。(右図)

 ボス以外の敵Mekが死んだら赤いクリスタルを落とすが、
 これを確認したら即、右手の3本の指を全て放し、
 右手親指(等)でCボタンのみを押しっぱなしにし、
 防御状態のままクリスタルを取りに行く。

 特殊弾の残量を補充しに行く場合も同様に防御状態が無難。



 なんらかの事情に よりボスが自機のすぐ右側にいる場合、(右図)
 敢えて右上図のような反時計回りを続けるのは危険。
 即座に時計周りに切り替えられるのなら素晴らしいだろうが、
 常人には難しいのでは。
 ここでの無難な方法は、←キーを押す時間を長めにして(@)
 ボスに背を向けるほど大きく自転する。
 次に←キーを放せば即右へ水平移動を始めるから(A)、
 これで大きくボスと距離を離すことができる。
 すぐにボスの方を向き直して例の基本戦術(C)に戻ればいいのだが、
 この場合にボスの姿を捉えるために自転する際も
 ←キーによる左回りのほうが早い筈だ(B)。
 そのまま、ボスが見えたら例の基本戦術(C)に即入れるように、
 左手親指を←キーの位置に添えておくこと。


ボス紹介〜“ もはや彼等は「戦いの神」だ ”
 

1st Boss: Baked

 金色のAssault Mekを操作する。原作AC版での設定によれば
 通常のAssault Mekより若干遅いが、その分 攻撃系の連射に優れるとされる。
 しかし32X版に於いては、その移動速度は大変に高速である。
 ただ、舞台自体見通しが良く障害物も少ないので例の基本戦術のみでOKだ。
 EasyモードならばAssault Mekによるゴリ押しでも通過できるが、
 後の事を考えれば、できれば基本戦術を練習したいところだ。
 推奨はHyper Mek、Suicide Mek、など。

2nd Boss: Shocka

 彼女が乗る青いHyper Mekは通常のHyper Mek より速く、HPが低いとされる。
 HPが低い、といっても本編内でのボス敵は特別にHPが高く設定されているので
 他のボス敵と比較して低い、と捉えるべきだ。
 Shockaは他にも、小岩などの障害物を飛び越えることができる。
 移動速度が速すぎて例の基本戦術は やりにくいだろう。
 Hyper Mekを選択し、レーダーだけに着目しながらの特殊弾攻撃が有効だ。

3rd Boss: Venusiva

 彼女以降のボス敵はコチラの特殊弾は殆ど避けてしまうほど頭が良く、
 全員、何かしらの「地の利」を得ている。
 彼女の場合は火山の火のダメージを受けず、トゲなどの障害物に引っかからない。
 しかも、彼女のMekはStealth Mekの改造であり従ってHPが高く、
 Speed Mek程度の攻撃力では倒す前にタイムアウトになる。
 素早さが互角で攻撃力の高いSuicide Mekがオススメだ。
 その上で普段は例の基本戦術、ボスの防御が尽きる終盤戦にて特殊弾で押せ!

4th Boss: Phantom

 コイツは卑怯な奴だ。常時レーダーに写らない上、壁の中をも通過する。
 彼が壁の中から放った弾も壁を通過してコチラまで飛んでくるので、
 壁を挟んでの戦いは絶対的に不利だ。
 弱点は比較的HPが低いことと防御が一切できないということ。

5th Boss: Brk'oth

 彼の乗った特殊なLurker Mekは地形や蔓類と同じ緑色をしており、
 蔓類を貫通して進むことができる。まさに、背景に溶け込んだボス敵だ。
 蔓を壊しつつ、ボスをレーダーと目視の両方で慎重に確認しつつの基本戦術を遂行。
 それでも地形や壁に自機が引っかかり易く、臨機応変な対処が求められる。
 しかもLuker MekタイプということでHPが非常に高い。

Last Boss: Nazrac

 外装を完全にリメイクした赤いSpeed Mekに乗り、プレイヤーを待ち構える。
 彼のMekもまた、地形ダメージ(火炎トラップ)を受け付けない。
 しかもラスボスの為かSpeed Mekの弱点であるHPが、高く設定されていて
 一見(いや本当に)弱点が存在しないようにすら見える。
 火炎トラップの円陣の外周を軌道とする基本戦術がセオリーとなるが、
 時間内に彼を殺すためには相応の「執念」が必要だろう。つまり、
 命中への徹底した執着を伴う「闘争心」が無ければ、ろくに当たりもしない。
 (既に限界にきている筈の)指を酷使する「気力」が無ければ、続きもしない。
 そして、絶対に倒すという「ハート」が無ければ、相手は本当に倒れてくれないものだ。

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