Star Trek Starfleet Academy :
Starship Bridge Simulator
  for Genesis 32X



「 あぁ、入手したけど やってないですね〜。
 だって よく分からないし、英語読むのシンドイでしょ。」

 ハイ!そんな事を思っている そこのキミ、今こそ、コレと向き合う時だ。
 2004年当時・筆者による取扱説明書の日本語訳・及びSNES版との対比を
 まとめた手書きレポートを この度、HTML化したので、
 是非、起爆剤として当ページをご利用くださいませ!

 ところで、このゲームはジャンル分けに困る。大綱は「学校生活」・目的は「卒業」…と
 学園シミュの形態を取っているほか、戦闘シーンが「シミュレーター」による仮想のもの
 であることにより、一般的に「シミュレーション」に分類されている。
 しかしクリアーに不可欠の戦闘シーンは、紛れもなく3Dシューターだ。覚悟!

 スターフリート・アカデミーなる4年制の学校にて他の学生との交流・机上講義・自習… と 学生生活を謳歌しながら
 1年に5回ある実践(ミッション)をこなし、4年次のラストで卒業試験に合格することが、当ゲームの流れである。
 まずは、タイトル画面からOpiton画面を見る。
 ここでは音楽や効果音の有無のほか、キー・コンフィグ変更ができる。
 Sound Test と Color Bars の2項目は 32X版のみに存在している。
 それが、どうかしたかって?・・・うぅん、何でもない(笑)。
 ただ、このページが32X版の優位性をひたすら取り上げる趣旨で立ち上げられている関係上です。

 ゲームを開始すると、最初にプレイヤーの性別・名前などを選択できる。
 直後にメイン画面となる「中庭」に移行する。

Chapter 1: キャンパス案内

SNES版
32X版
 中庭
 
 ここを拠点として学内の各棟へ足を運ぶ。
 SNES版と32X版。どうですか、この差。
 SNES版のほうが綺麗と言う人がいますが、
 建物の造り等が若干細かい為、錯覚を起こすようです。
 32X版の各棟は、シンプルだが近未来風デザイン。
 それに、この美しい風景。
 貴方だったら、どっちのキャンパス入りたいんよ?



講義室 へ行く

概要説明室 へ行く

ラウンジ(休憩室)
へ行く

宿舎 へ行く

トレーニン・
シミュレーター
 へ行く




SNES版
32X版
 講義室
 
 机上講義の場。
 SNES版は描写こそ細かいが、逆に細かすぎて
 機械室で講義しているようにも見えてしまう。
 あとは、講義を受ける学生らが知らない人ばかり。
 32X版では、各クラスメイト達と一緒に講義を受けている
 という実感が沸く (各人、後ろ姿で一目瞭然)。



 現在の成績証明書を閲覧できる。
 先生( Alex )の講義を聴く。
 ゲームルールやミッションのアドバイスなど。

 中庭へ出る。



SNES版
32X版
 概要説明室
 
 新しいミッションに入るには必ず、
 ここで質疑応答すべし。
 SNES版も32X版も どちらも美しいが、
 敢えて言うなら
 32X版は「STARFLEET ACADEMY」の文字盤が
 より立体的でGood。



 ミッションの概要を聞く。
 先生に質問し、その答えを聞く。

 ミッションを開始する。
 中庭へ出る。

SNES版
32X版
 ラウンジ(休憩室)
 
 クラスメイトや、ラウンジの管理人と
 交流できるチャンス。
 世間話に交じって、何か情報が聞き出せるかも?
 SNES版ではクラスメイト達がピクリとも動かない。
 彼らはマネキンか何かでしょうか・・・?
 32X版では何かしら動いているので自然。



 クラスメイト達と会話する。
 (話したいクラスメイトを選択する)
 ラウンジの管理人( James )と会話する。

 ビリヤードゲームをする。
 【 32X版のみ 】
 中庭へ出る。

 ビリヤードは1人で練習するも良し、クラスメイトと対戦しても良し、
 2P対戦モードで誰かと対戦しても良し。 玉はポリゴンでリアルに転がる。
 しかし注意してほしい、これが普通のビリヤードでないということを。
 玉の動きが・・・はね返りの角度が・・・。
 疑問に思った筆者(ビリヤード経験無し)は他のビリヤードゲームソフトを試したり、
 わざわざゲーセンに赴き「実際のビリヤード」も体験。
 結果、これは「スタートレック界のビリヤード」であるとの結論に達しています。
 また、クラスメイト達はプライドが高いのか、
 “ マトモに ” 負けるくらいならと 自らエイトボールを沈めて自滅する。
 相手に自滅させずにマジメに勝とうとムキになると、時間を浪費する。ハマるなよ?(笑

SNES版
32X版
 宿舎
 
 ここがプレイヤーの寝泊まりする部屋になる。
 SNES版も相当グラフィック綺麗だが、
 窓の外が水色一色塗りってのが、チョット寂しい。
 後は、モニタの大きさと画素数の差。
 また、32X版ではプレイヤーキャラが実際に
 椅子に座っている。



 タイトル画面へ行く(リセットする)。
 船の事や国家など、
 コンピュータにインプットされた情報を閲覧できる。

 休む(パスワードの表示)。
 中庭へ出る。

SNES版
32X版
 トレーニン・シミュレーター
 
 本編とは関係ない、3Dシューターを楽しむ場。
 タイトル画面からも直接アクセスできる。
 機種を決めてCPU対戦、2P対戦モードもある。
 あとは、過去のスタートレック作品のワンシーンを
 再現した短編ミッションも用意されている。


Combat Training

 全13機の中から自機と敵機を決めて戦うトレーニン。
 以下に各機種の特徴を簡単に まとめておく。

 ★マークの機種は、SNES版では通常選択できず、
 裏技コマンドを入力することにより 選択できるようになる。
 【32X版のみ】の機種は、当然ながらSNES版では選択不可。


Federation, Oberth

遅い
魚雷連射不可、攻撃機関の回復遅い
Federation, Miranda
普通
魚雷連射不可、攻撃機関の回復やや遅い
Federation, Constitution
速い
魚雷連射不可
Federation, Enterprise
速い
魚雷2連射可能
Federation, Excelsior
超速い
魚雷3〜4連射可能、通常攻撃連射可能
Klingon, Battle Cruiser

速い
魚雷2連射可能
Klingon, Bird of Prey
速い
魚雷2連射可能
Romulan, Bird of Prey

遅い
魚雷連射不可
Romulan, D7-R
速い
魚雷2連射可能
Romulan, Phoenix
超速い
魚雷5〜6連射可能、通常攻撃連射可能
Gorn
【32X版のみ】 速い
魚雷連射不可、攻撃機関の回復遅い
Tholian
【32X版のみ】 速い
魚雷3連射可能、攻撃機関の回復遅い
Venturi
【32X版のみ】 速い
魚雷2連射可能、攻撃機関の回復遅い
※ Klingon と Romulan の機種は、Startボタンを押すと自機が暗くなり、敵から見えにくくなる。
  再びStartボタンを押すと、その状態は解除になる。

Two Player Training
 全13機の中から 1P と 2P の機種を決めて対戦して遊ぶ。
Balance of Terror
 過去のスタートレック作品のワンシーンを再現した、単独シナリオ。
The Wrath of Khan
 
過去のスタートレック作品のワンシーンを再現した、単独シナリオ。
The Undiscovered Country
 
過去のスタートレック作品のワンシーンを再現した、単独シナリオ。
Basic Training
 最初に概要説明室に来た時に受けることのできる、トレーニンミッションのこと。全3ミッションから成る。
Skill Level
 敵の強さを決める( Average は普通、 Legend は強い )。


Chapter 2: 戦闘モードのイロハ →Go!
※画像の量の関係で、別ページに展開しています。


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